2024年3月28日(木)
天気は余り良くないが、毎年恒例、手賀沼周辺の丘陵地に出撃して、ハリギリの若芽摘み。
例年より一週間遅らせたにも関わらず、まだ芽が固く小さいものが多い。
もう少し開きかけた新芽が望ましいのですが、何度も来る訳にもいかず、20個余採集しました。1個だけタラの芽が交じっています😅(右上)。
天婦羅にして、春を味わいます。😊
2024年3月26日(火)
昨日、今日と2日連続の雨、菜種梅雨?、東京のサクラの開花も遅れに遅れている。外仕事は何も出来ないので、居間のソファーで毛布を被り読書三昧。高田宏著「島焼け」を17年ぶりに再読、朝から読み始め、夜になって読了。
伊豆諸島の青ヶ島が天明五年(1785年)に大噴火、島民二百名が八丈島に逃れ、その五十年後の天保六年(1835年)、故郷の島に還り住む迄の苦闘の史実を、後に「青ヶ島のモーゼ」と称えられた指導者・佐々木次郎太夫を主人公に描いた感動の物語。
伊豆諸島はこれ迄、式根島と大島しか行ったことがないので、青ヶ島は無理でも、八丈島や神津島は今年訪ねる予定。各島の山に登りに行きます。😆
2024年3月25日(月)
高田宏著「言葉の海へ」読了。久しぶりに良い本に出合いました。日本初の近代的国語辞書「言海」を独りで編纂し、17年間を費やして、とうとう明治24年(1891年)に完成させた気骨の言語学者、大槻文彦(1847-1928)の伝記、特に仙台出身者には必読の書、お勧めします。😊
大槻文彦は仙台藩江戸住まいの儒学者大槻磐渓の三男であり、蘭学者の祖父玄沢は仙台藩江戸詰めの医者という学者の家系。
学校の日本史では詳しく学ばなかった江戸末期から明治初期にかけての近代国家形成の激動の歴史を知る上でも好著であり、又、磐井川、厳美溪、焼石岳、栗駒山など故郷の山河、勾当台など仙台の地名が出てきて懐かしく読めました。
次回帰省したら、松島湾に浮かぶ浦戸諸島寒風沢(さぶさわ)島を訪ねる予定ですが、本書に依ると、曽てそこには伊達藩の造船所があり日本初の洋式軍艦「開成丸」が造られた由、お陰で帰省する楽しみがひとつ増えました。
2024年3月22日(金)
昨日の午後、千葉菌類談話会会員の友人Fさんと、廣池学園でトガリアミガサタケの観察。去年までは関係者以外学園内立ち入り禁止でしたが、コロナ禍が収まったお陰で、ようやく一般人も入園できるようになっていました。
件の銀杏の木の下のトガリアミガサタケをチェック、めでたく5本見つけました。
名物のサクラ通りは、いつの間にかソメイヨシノの老樹が伐られ、若木に植え替えられています。
さっぱりし過ぎて景色が淋しくなりましたが、花壇のクリスマスローズ、
ヒヤシンスが、
彩りを添えています。その後、学園近くのモスバーガーでコーヒーを飲みながら、2時間弱、きのこ談義に花を咲かせました。😊
Fさん、柏市までご足労頂き、ありがとうございました。
2024年3月21日(木)
とう立ちした冬取り大蔵大根の花芽と、
中カブの花芽は、
菜の花として食べられます。ダイコンとカブの本体はグズグズの繊維状になって駄目になりますが、今の時期、菜の花として食べる方が美味しいかもしれません。
とりあえず、お浸しにします。😊