楽山楽水日記(Ⅱ)

仙台市出身、今は柏市に住んでいます。旅行や山歩き、山菜やきのこ採り、家庭菜園、釣りなど、楽隠居の日々を綴ります。

2022-01-01から1年間の記事一覧

年越し蕎麦と年取り魚

2022年12月31日(土) 昨夜、仙台から里帰りした息子夫婦と、今日の御昼は年越し蕎麦を食べました。 昼過ぎ、息子夫婦は同じ柏市内の嫁さん実家へ行き、夕食は娘夫婦と一緒にお年取り、年取り魚(年越し魚)は仙台伝統の子持ちナメタガレイ(ババガレイ)の…

家庭菜園(22-56)丸葉小松菜

2022年12月30日(金) 午前、畑へ行ってお正月用に、11月1日に種蒔きした丸葉小松菜を初収穫、序でに大根跡地を耕耘し、米ぬか、発酵鶏糞、苦土石灰を施肥して、今年の畑仕事を納めました。 今年の我が家の菜園収穫物ベスト10(重量順、多分)は、1位:夏&…

根深誠著「白神の四季 クマゲラの棲む森」

2022年12月29日(木) 根深誠著「白神の四季 クマゲラの棲む森」読了。今年の68冊め、126頁の薄い本で、著者の白神シリーズの焼き直し、目新しさはありません。 クマゲラとエゾハナシノブは北海道以外には、白神山地だけで観察される由、私は見たことがあり…

沢庵漬け試食

2022年12月28日(水) 12月3日に漬け込んだ沢庵漬け、そろそろかなと、桶から2本取り出し試食。 なかなか良い味です。😊 これこれ、市販の沢庵漬けでは絶対にお目にかかれない、しんなりとした噛み心地、素朴な中に、深~い滋味のある、逸品です。😄

ハートランド

2022年12月27日(火) 年末に泊まりに来る娘夫婦、息子夫婦に飲んでもらおうと、近所のスーパーベルクスでハートランドビールを買ってきました。 以前のように、ハートランドの缶ビールがあるともっと気軽に買えるのですが、瓶は重くて後処理が厄介、再発売…

寒茸採り(3)

2022年12月26日(月) 昨日は午後から電動自転車を飛ばして3回目の寒茸採りへ。関東の冬にしては良く雨が降るので、エノキタケの伸びが早い。 3ヶ所で発見、やや乾き気味で、傘表面に雨の名残の汚れが付着していたが、有り難く採集。 少ししかないので、汁の…

家庭菜園(22-55)埋納サトイモ回収

2022年12月25日(日) 家のサトイモの在庫が乏しくなったので、畑に埋納保存してあるサトイモを一部掘り起こしてきました。 11月3日に掘り取ったサトイモを畑に穴を掘って埋めて置いたもの、 綺麗に洗って風乾します。 サトイモは室内保存が長くなると、カビ…

「開高健ベスト・エッセイ」

2022年12月24日(土) 開高健著、小玉武編「開高健ベスト・エッセイ」を読む。開高健(1930-1989年)は元々、壽屋(現、サントリー)の宣伝部員、彼を一躍有名にしたコピー「人間らしく やりたいナ トリスを飲んで 〈人間〉らしく やりたいナ 〈人間〉なんだ…

房州水仙物語

2022年12月23日(金) 2014年3月、南房総の津森山と人骨山に登った時、二つの山を結ぶ林道の脇に、道路の拡幅工事で掘り起こされた水仙の球根がゴロゴロ転がっていました。数個頂いてきて、庭の花壇に植えたのですが、なかなか花が咲きません。 江戸っ子自慢…

芽出し玉ねぎ

2022年12月22日(木) 今春収穫した赤玉ねぎ、北側の軒下に吊るして置いたのですが、芽が出てきました。玉はもうスカスカです。この芽はネギ代わりに食べられますが、 1本づつにバラして苗とし、 玉ねぎ畝に植え付けました。 これまでの経験から、少しいびつ…

久保田 千寿 吟醸

2022年12月21日(水) 冬は、やはり、日本酒が美味しく、今飲んでいるのは新潟県長岡市の朝日酒造株式会社の吟醸酒、久保田 千寿。 アルコール分15%、精米歩合55%、720ml入り1本が1248円。もうすぐ無くなります。😅

エノキタケの下ろし和え

2022年12月21日(水) 18日に採集してきたエノキタケを、 今回は酒と醤油で煮て、 辛みダイコンを擂りおろし、 下ろし和えにしました。 天然・野生のエノキタケは冬だけの味、苦労して探し出す分、美味しさは格別です。😊

定点観察・下田の杜(柏市)

2022年12月20日(火) 昨日の午前、下田の杜で今年納めのきのこ観察。 アラゲキクラゲ、 ウズラタケ、カワラタケ、キヒラタケ、 コフキサルノコシカケ、ヒイロタケ、ヒメシロアミタケ?など、材上生菌ばかり。パッとしないので、忘年きのこ観察は別の公園に…

金ヶ作熊野神社(松戸市)

2022年12月19日(月) 今季一番の冷え込み、畑の通路は霜柱が立ちバリバリ、玉ねぎ苗など凍上害で駄目になるかも。午前、酒井根の下田の杜で納めのきのこ観察。キヒラタケが出始めたのを確かめてから、少し足を伸ばして、松戸市金ヶ作の熊野神社に年の瀬のお…

寒茸取り(2)

2022年12月19日(月) 昨日は午後から、再び寒茸を探しに行きました。狭義の寒茸はヒラタケを指しますが、私の勝手な定義では、寒い時期に採れる可食きのこ、すなわち、エノキタケ、ハタケシメジ等も含めています。 今回もヒラタケは見つからず、エノキタケ…

干し芋作り

2022年12月18日(日) 丁度一週間前の11日、家内と協同作業で紅はるかの干し芋を作りました。 大芋ばかりを選んで、蒸かし缶2台で蒸すこと3回、 軍手をして、熱々のうちに皮剥き迄が家内の受け持ち、私にバトンタッチし、適当にスライスして、 干し籠3基と大…

根付き豆苗の再生栽培

2022年12月17日(土) 「こんなものまで食べますか」シリーズの第2弾、購入した豆苗を苅りとって食べた後、根の部分を水に浸けて再び芽出しさせたもの。下の写真は2番芽、 次の写真は3番芽、伸びが悪くなりました。 ネットで調べると、再生はせいぜい2回まで…

今村翔吾著「塞王の楯」

2022年12月16日(金) 第166回直木賞受賞作、今村翔吾著「塞王の楯」読了。 550頁の長編、暇潰しにはなりました。

鎌倉殿の13人

2022年12月15日(木) NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は今度の18日の放送が最終回、毎週楽しみに観ていただけに寂しくなります。7日の日に娘と上野の国立博物館へ行った時にもらったお土産は豊島屋の今だけデザイン缶に入った鳩サブレー、 中味は食べてし…

キクラゲの佃煮

2022年12月14日(水) 「こんなものまで食べますか」シリーズの第3弾、保存庫の棚卸しをしたら、何時採取して乾燥させたものか、乾燥キクラゲが出てきました。 棄てても良かったのですが、採集と乾燥の苦労や手間を考えて、食べることに。先ず水に浸けて戻し…

天然エノキタケの雑炊

2022年12月13日(火) 昨日のエノキタケのお吸い物の残りに、他のきのこや野菜を足して、御飯を入れて、今晩は雑炊です。 体がぽかぽか温まります。寒い日はこれに限ります。😊

天然エノキタケのお吸い物

2022年12月13日(火) 一昨日採集したエノキタケは65gありました。今の時期キノコバエの幼虫は入らないので、綺麗に水洗いしただけで、 お吸い物を作ってもらいました。 やはり天然ものは違います。良く出汁が出て、旨み、歯切れ、滑らかさな舌触りと喉越し…

シュトレン

2022年12月12日(月) 今頃になると食べたくなるのがシュトレン(フルーツケーキ)です。どこの街だったか、ドイツのクリスマスマーケットで土産に購入し、持ち帰って食べてから、癖になりました。 写真は、先日、家内が京都へ一人旅に出かけ、京都駅地階の…

アベルー ピノ・ノワール

2022年12月12日(月) フランス南部のカジュアルワインの一大産地、ラングドック・ルション地域で造られた赤ワイン、Abbe Rous PINOT NOIR 2020は、アルコール分13.5%、フルボディ。 価格の平均値は、750ml、1本が約1500円。飲み応えがあります。でも、直ぐ…

寒茸採り(1)

2022年12月11日(日) 先週は雨もたっぷり降ったし、連日今季一番の冷え込みを更新するほど寒くなってきたので、寒茸(寒い時期を選んで発生する茸、例えばエノキタケやヒラタケ)が出たかもと、午後から公園の切り株詣で。 ヒラタケは見つからなかったもの…

冬のイチゴ🍓

2022年12月11日(日) 我が家の菜園の四季なり紅イチゴ、12月というのにまだ花が咲き、実を着けます。 但し、最盛期の5月ほどの勢いはなく、ぽつり、ぽつり。 一週間に数個程度ですが、冷凍庫に貯めておき、スムージーかジャムを作ります。😊

司馬遼太郎著「馬上少年過ぐ」

2022年12月10日(土) 司馬遼太郎短篇全集〈十二〉を柏市図書館から借り出し、「馬上少年過ぐ」を読みました。 伊達政宗が晩年に詠んだ高名な漢詩「馬上少年過ぐ 世平らかにして白髪多し 残躯天の赦すところ 楽しまざるをこれ如何せん」は、功なり名遂げた老…

県立柏の葉公園(柏市)

2022年12月9日(金) 昨日は午後から柏の葉公園までサイクリング、片道10kmほど。 桜の広場に自転車を止め、第2水辺の広場を池畔沿いに半周、 さわやかちば県民プラザに立ち寄り、 総合競技場、テニスコートを回ってボートハウス、林間に散り敷く落ち葉を眺…

国立博物館「国宝展」

2022年12月8日(木) 昨日は娘と上野駅公園口で待ち合わせ、国立博物館で開催中の特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」を観覧しました。 チケットは娘に頼んで取ってもらったもの、人気があってネットで3人分ゲットするのは大変だったようです。入場料は大…

千両に網掛け

2022年12月7日(水) 千葉県の南房総はセンリョウ(千両)の一大産地、正月飾りの縁起物として需要があり、首都圏や関西の市場に向け、このほど出荷作業がピークを迎えたようです。我が家の狭い庭にもセンリョウ(赤実)とキミノセンリョウ(黄実)がありま…