楽山楽水日記(Ⅱ)

仙台市出身、今は柏市に住んでいます。旅行や山歩き、山菜やきのこ採り、家庭菜園、釣りなど、楽隠居の日々を綴ります。

下五島・福江島(2)

2020年12月5日(土)
遣唐使ふるさと館での昼食を済ませ、西海国立公園高浜園地へ。目の前の高浜海水浴場は日本有数の美しさを誇るビーチとか、白砂青松、確かに美しい。
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次いで井持浦教会へ。日本最初のルルド(1858年、フランスのルルドで起きた奇跡、少女の前に出現した聖母マリアを模したもの)があり、全国から信者が訪れる由、ご利益があるかどうか分からぬが、私も聖水を少し試飲しました。
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福江島観光の締めくくりは、近くの大瀬崎断崖へ。展望台から先端に建つ白亜の灯台と、北山崎にも匹敵する大断崖を眺めやる。
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ここはハチクマが越冬のため東南アジアへ渡る離日地点、9月中旬~10月中旬に約1万羽が飛び立ち、バードウォッチャーで賑わうらしい。今日は70km先の東シナ海に浮かぶ男女群島は見えないけれど、新田次郎に同群島を舞台にした「珊瑚」という作品があるらしく、今度図書館から借りて読んでみよう。
15:15福江港着、16:05出航のペガサス号に乗る。運賃は大人片道6630円、離島は厳しいね。帰りも殆ど揺れず、17:30長崎港帰着。直ぐにホテルの送迎バスに乗り込む。(続く)