楽山楽水日記(Ⅱ)

仙台市出身、今は柏市に住んでいます。旅行や山歩き、山菜やきのこ採り、家庭菜園、釣りなど、楽隠居の日々を綴ります。

長崎市内観光

2020年12月6日(日)
7:20起床。8階レストランへ朝食に行き、バイキングで洋食を食べる。今日は11:40出発なのでのんびり、腹ごなしに稲佐山山頂まで散歩しようと思ったが、止めて部屋で「64」を読む。11:30長崎バス観光株式会社の最新観光バスに乗って市内観光へ。先ずは眼鏡橋見物(11:55-12:25)。
f:id:rakuzanrakusui:20201214190321j:plain
中島川に架かる二連アーチの石造橋は、寛永十一年(1634年)、長崎市寺町にある日本最古の黄檗宗の寺院、東明山興福寺2代目住職となった黙子如定(もくすにょじょう)によって架けられた。橋の袂に黙子如定の像が建つ。
車窓から出島を眺めながら南山手地区へ移動。出島は周囲の埋め立てが進み、今は街中に埋没しており当時の面影は失われているが、長崎市による建物の復元工事が進められている様子。12:35南山手地区下のバスプールで下車、15:20までフリータイムになる。
グラバー園は前回見学しているのでパス、世界遺産の構成資産の大浦天主堂を見学する(13:00-14:00)。
f:id:rakuzanrakusui:20201214193518j:plain
拝観料は1000円、1864年建立の教会は国宝に指定されている。天主堂に入堂後、博物館も一通り見学する。1865年、この天主堂で潜伏キリシタン達が信仰を告白して名乗りをあげた事実は、カトリックの世界では「日本信徒発見」の奇跡として有名とのこと。次ぎはオランダ坂へ。
f:id:rakuzanrakusui:20201214215045j:plain
さだまさしの歌「絵はがき坂」の世界、石畳の坂を上り、活水女子大学の正門まで行ってUターン、東山手十二番館と甲十三番館を見学。
f:id:rakuzanrakusui:20201214215121j:plain
15:15バスに戻る。空港へ向かう途中、諫早市の菓子メーカー杉谷本舗に立ち寄り、カステラなどを買う物。17:00長崎空港到着、JAL616便羽田行き搭乗まで3時間以上あるので搭乗券をもらってツアー解散。家内は二階のショップMisolaで九十九島せんぺいなど最後の土産品を買ってくる。そのあと、レストランAirportに入り夕食、名物の皿うどんを食べる。
f:id:rakuzanrakusui:20201214220216j:plain
早めに保安検査を済ませ、出発ゲート6番に入り「64」を読み進める。(完)