2020-12-25 新田次郎著「珊瑚」 読書 2020年12月25日(金) 五島列島福江島の富江港を基地にする珊瑚取り船が、明治38年と翌39年に連続して男女群島海域で台風により多数覆没。死者・行方不明者が1000人に上る大海難事故を核に創作された小説。先日の五島列島旅行の復習に読みました。尚、新田次郎は、気象庁に勤めていた義父の同僚だった関係もあり、作品はいろいろ読んでいますが、本作は初めてでした。