楽山楽水日記(Ⅱ)

仙台市出身、今は柏市に住んでいます。旅行や山歩き、山菜やきのこ採り、家庭菜園、釣りなど、楽隠居の日々を綴ります。

房総穴場巡り(4)船越鉈切神社(館山市)

2021年2月23日(火)
15:30館山市浜田にある船越鉈切(なたぎり)神社到着、境内の公民館前に車を駐める。道路を挟んで海側に海南刀切(なたぎり)神社も建つ。先ずは船越鉈切神社にお参りする。タブノキの巨樹が鬱蒼と繁る参道を弛く上って行くと、
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拝殿と独木船(まるきぶね)の収蔵庫が建つ。拝殿は千葉県指定史跡の「鉈切洞窟」(高さ4m、幅6m、奥行き36mの海蝕洞窟で縄文時代後期の土器等出土)の前面に建ち、
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洞窟内に本殿があり、豊玉姫命(とよたまひめのみこと)が祀られている。何やらミステリアス、神秘的な空間は正に穴場。
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次いで道向かいの海南刀切神社へ。
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こちらは拝殿の後ろの二つに断ち割られた巨岩が御神体かも、祭神は刀切大明神とされているが、どのような神なのか。
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拝殿の中は奥の間仕切りに赤鬼青鬼が描かれた板戸が見えるだけで何もない。但し、拝殿の彫刻群は見事、正面扉の両側に彫られた「天の岩戸伝説」、「素戔嗚尊の八岐の大蛇退治」は見応えがある。
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明治時代の安房郡北條村の彫工、後藤庄三郎忠明とその門人の作とのこと、見事な技である。これで穴場巡りは終了、まだまだ知らない所がある。