楽山楽水日記(Ⅱ)

仙台市出身、今は柏市に住んでいます。旅行や山歩き、山菜やきのこ採り、家庭菜園、釣りなど、楽隠居の日々を綴ります。

ロカ岬灯台

2021年7月13日(火)
昨日の記事の続き。ユーラシア大陸の最西端ロカ岬(西経9度30分)、2012年1月、ポルトガル旅行の途次訪れました。岬の広場にポルトガルの詩人ルイス・デ・カモンイスの詩の一節「ここに陸終わり海始まる」が刻まれた背の高い石碑が建ち、丘の上に小さな赤い灯台があります。ロカ岬到達証明書も頂きました。
f:id:rakuzanrakusui:20210713081211j:plain
f:id:rakuzanrakusui:20210713081146j:plain
f:id:rakuzanrakusui:20210713214949j:plain
銚子市犬吠埼(東経140度51分)には、犬吠埼ロカ岬友好記念碑が建っているようです。銚子ポルトガル友好協会や市民有志等が1993年に建立したそうで、それにはロカ岬の碑文に対応して「海終わり陸始まる」と刻まれている由、私は未だ見ていません。日本本土の最東端は根室市納沙布岬(東経145度49分)だし、又、ユーラシア大陸の最東端はロシア・チュクチ半島にあるデジニョフ岬(東経169度39分)の筈。ジョークにしては出来過ぎですが、「ほととすぎす 銚子は国の とっぱずれ」と云う江戸俳句もあることだし、まあ一種の観光資源と思えば目くじらを立てるほどのこともありません。次に銚子市に行ったら訪ねてみましょう。