楽山楽水日記(Ⅱ)

仙台市出身、今は柏市に住んでいます。旅行や山歩き、山菜やきのこ採り、家庭菜園、釣りなど、楽隠居の日々を綴ります。

新型コロナワクチン接種考(Ⅱ)

2021年8月15日(日)
とうとう新型コロナ感染が爆発、全国の一日あたり感染者数が2万人を超える。又、時ならぬ秋雨?前線停滞で日本全国で記録的豪雨、洪水や土砂崩れによる命の危険が迫り、国民は二重苦、三重苦に喘ぐ。
それにしても、資源が無限に供給できるならともかく、限られている時に、対策や施策に優先順位や重み付けをするのは経営者や指導者のイロハ&常識なのだが、今回の新型コロナ感染拡大防止のためのワクチン接種のやり方は下策の極み、悪平等の極み。
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「全国一律に、(医療従事者の次は)高齢者から」は自民党支持者の多い地方(田舎)と高齢者に忖度しての施策であろうがこれは大失敗、正解は「大都市圏から、若い人から」であったろう。これまで合計1億回以上のワクチン接種が済んだようだが、それを三大都市圏、政令指定都市などに集中実施していれば、今頃は若者ばかりか高齢者の2回接種も完了し、現在のような感染の地方への染み出しや拡大や感染爆発もなく、経済もとっくに回復していたのでは。もはや後の祭り、情けない。対策に行き詰まり、白旗を挙げて、「てんでんこに自分の命を守る行動を!」とは、責任放棄、敵前逃亡、沈没船から船長が真っ先に逃げ出すようなもの、無責任の極み、情けない。私利私欲無く国民に奉仕する有能な政治家よ、出でよ!。大将、頼みますよ、本当に。まあ、選挙を通して国民がリーダー候補を選び、育てるしかないのだが。