2021年8月24日(火)
7時起床、8時朝食。朝は山波が見えていたが、雲が下りてきて八ヶ岳も蓼科山も車山までも頂きが隠れてしまう。ままよと9時出発、ビーナスラインを走って9:30車山の肩駐車場(標高1800m)に到着。今日は展望が全く期待できないけれど、妻が未だ登っていない車山の山頂まで行ってみることに。石ゴロゴロの道をコロボックル小屋(1956年開業)の前から緩やかに登っていく。
ニッコウキスゲの花期はとっくに終わり、夏の花々も終わりかけているが、アキノキリンソウ、ウスユキソウ、
ウメバチソウ、
ツリガネニンジン、
ネバリノギラン、ノハラアザミ、ハナイカリ、
マツムシソウ
ミヤマオトギリ、ミヤマコゴメグサ、ヤマハハコ、ヨツバヒヨドリ、ヨモギの仲間、ワレモコウなど初秋の花が咲いている。高山植物の名前を大分忘れてしまったが、今は強い味方のスマホアプリ「Googleレンズ」がある。
10:40ガスで真っ白の車山山頂広場(標高1925m)に着く。二等三角点が置かれ、大小のケルンが沢山積まれている。
大きな建物は長野地方気象台が管理するレーダー気象観測所(1999年設置)、前回1995年7月30日に息子と登った時は無かったが、、。更にスカイテラス(2020年12月オープン)なる無粋な床の張り出しまである。
360度の展望は皆無、こんな天気でも百名山とあってハイカーは多い。
車山神社にお参りしてから一服、11時下山開始、往路を忠実に戻り、コロボックル小屋の傍らに建つ歌碑「キスゲに寄す」(さとう宗幸作曲)を眺め、
11:55車に戻る。万歩計カウンターは8700歩、次は八島湿原へ。