楽山楽水日記(Ⅱ)

仙台市出身、今は柏市に住んでいます。旅行や山歩き、山菜やきのこ採り、家庭菜園、釣りなど、楽隠居の日々を綴ります。

南方熊楠

2021年10月25日(月)
読売新聞の昨日の朝刊の日曜版「よみほっと」の「にっぽん絵ものがたり」は、「きのこマンダラ」というタイトルで南方熊楠の菌類図譜を紹介していました。
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南方熊楠は在野の博物学者、生涯かけて菌類、地衣類、粘菌の研究に没頭した知の巨人で、きのこ好きなら知らない人はいないでしょう。嘗ての勤務先に南方姓の、熊楠の末裔という方も居りました。鶴見和子著「南方熊楠」は読みましたが、今は偶々同じ講談社学術文庫で、中沢新一著「森のバロック」を読んでいます。
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字が小さいので物理的に読みにくく、又、著者独自の解釈による南方熊楠論は、私には分かりにくいです。最後まで読めるかどうか、自信がありません。