楽山楽水日記(Ⅱ)

仙台市出身、今は柏市に住んでいます。旅行や山歩き、山菜やきのこ採り、家庭菜園、釣りなど、楽隠居の日々を綴ります。

倉敷シーサイドホテル

2021年12月3日(金)
14:10出発、寒霞渓を後にし、スカイラインなるくねくねした山道を下り、ギネスブック登録の世界一狭い海峡「土渕海峡」(幅10m弱)を車窓から眺めて、14:45土庄港着。
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近くの公園に行き、平和の群像(二十四の瞳の大石先生と12人の生徒像)を眺めた後の15:20、バス毎フェリーに乗り込む。朝のフェリーと同じ会社、450人乗りのフェリーはスカスカ、これで採算がとれるのか。新岡山港まで1時間10分の船旅である。
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16:30新岡山港着。17:50今宵の宿、倉敷シーサイドホテル到着、245号室に入る。
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海岸近くの丘の上に建つ三階建ての中型ホテル、辺りは水島臨海工業地帯、隣のサノヤスの造船ドックが見える。名前はリゾートホテル風だが多分ビジネスホテル、周囲は真っ暗で何もない。広さはまずまず、ダブルベッド2台、角テーブルに椅子2脚、書き物机と椅子、TV(Sharp)、冷蔵庫(Panasonic、空)、電気ポット、MW500ミリリットル2本、UCCのドリップコーヒー2個、煎茶とほうじ茶各2袋備えてある。但し、トイレ兼用のユニットバスとその洗面所が非常に狭い。部屋の床面との段差は25cmもあり、年寄りには使い勝手が悪い。又、クローゼットもロッカー並みに狭い。スリッパや浴衣、歯磨きセットなどのアメニティは十分であるが。公式には三つ星だが、二つ星との間くらいか。18:45~19:10夕食。タコしゃぶ膳を食べる。明石海峡の地ダコかな?、まずまず。
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その後、一階の温泉大浴場へ。令和元年から温泉を引いたらしく、浴槽は5~10人入れる。洗い場8口(隣との間隔窮屈)、露天風呂はなく、サウナは付いている。源泉名は岡山桃太郎温泉、泉質はアルカリ性単純温泉、泉温41℃、pH9.3。給湯は盛んだが、浴槽からお湯が溢れていない。明記はないが、多分、加温、加水、殺菌、循環、何でも有りの温泉であろう。風呂上がりにIS35缶を飲みながら、「アサドの祈り」を読み進める。(続く)