楽山楽水日記(Ⅱ)

仙台市出身、今は柏市に住んでいます。旅行や山歩き、山菜やきのこ採り、家庭菜園、釣りなど、楽隠居の日々を綴ります。

川崎精雄著「雪山・藪山」

2022年1月17日(月)
転勤で群馬県高崎市に1979年~1983年、1996年~1998年、2000年~2003年とほぼ10年間暮らし、その間足繁く通った西上州や尾瀬の山々が恋しく懐かしくなる本。
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作中に登場する西上州の父不見山(ててめえじやま)、1997年1月25日、前夜高崎の山仲間と万場町の蟹料理が名物の民宿山楽荘に泊まり大宴会、数日前の降雪で翌日は皆怖じけづき、私独りを万場に残してさっさと帰ってしまい、その薄情さを嘆きながらの単独行、今となっては懐かしい想い出です。
本著のお陰で、今年はひなびた温泉宿に逗留して周辺の山歩きをしたくなりました。例えば、夏油温泉、泥湯温泉、乳頭温泉郷酸ヶ湯温泉等、実現できれば良いのですが。