楽山楽水日記(Ⅱ)

仙台市出身、今は柏市に住んでいます。旅行や山歩き、山菜やきのこ採り、家庭菜園、釣りなど、楽隠居の日々を綴ります。

665. 半田山(桑折町)

2022年5月15日(日)、単独、歩程3時間、5.5km、11,500歩
先月登り損ねた半田山へ8:25出発。半田山自然公園をカーナビ目的地に設定すると75km、国道4号線をのんびり走る。

10:40桑折町半田山管理センター駐車場(標高440m)到着、山頂との標高差は420m。

久しぶりに登山靴を履き、熊避け鈴をリュックに着ける。道標に従い、キャンプ場を抜けて杉林の中をジグザグに登る。林床にはラショウモンカズラが咲き、

コゴミやイタドリ、フキなど山菜も多い。上部はアカマツ主体の雑木林、雪融け間もない東北の山はしっとりして何とも言えない。山躑躅も花盛り。

旧南登山道合流点を過ぎると車道に出合い、11:35山上駐車場(標高650m)に出る。

15~20台の駐車スペースがあり、3台車が止まっている。直ぐ先の四阿で一服、

人気の山と見えハイカーは多く、トレランで5往復する強者も居る。恐ろしげな熊出没注意看板が立つが、心配はなさそう。

そこから先は急坂、半田沼の青い湖面が樹間から望めるようになると、

長い平らな山頂頂稜の一端に出る。シラネアオイが数株咲いている。

山中にはヒメサユリの自生地もあるとのこと、自然豊かな山である。半田沼がハート型に見えるビューポイントを過ぎて、12:10山頂に着く。

広い山頂には、一等三角点(名称半田山、標高863m)があり、石祠が5基並ぶ。ベンチが3台、阿武隈山地の霊山(りょうぜん、805m)の眺めが良い。私と同年輩の地元の男性2人組と楽しく山菜やきのこ談義、又、メロンパンと生茶のランチ、ついのんびり時を過ごす。暑くもなく、寒くもなし、最高の季節。帰りは北登山道を下る。20人もの団体さんが上がって来る。北駐車場近くの四阿から少し藪漕ぎして、四等三角点(標高468.4m)の押池を訪ね、

14:00北駐車場、半田沼の湖畔を歩き、

14:15車に戻る。帰りも国道4号線を走り、16:55無事帰宅、本日の走行距離151km。