楽山楽水日記(Ⅱ)

仙台市出身、今は柏市に住んでいます。旅行や山歩き、山菜やきのこ採り、家庭菜園、釣りなど、楽隠居の日々を綴ります。

ビワ酒

2022年6月5日(日)
一年前の6月13日に漬け込んだビワ酒の実を、本日引き上げました。

漏斗を使って分離し、750ミリリットル容のワインの空き瓶3本に充填しました。

オンザロックで一杯試飲、ビワ種酒と同じ特有の香り(アミグダリンが分解されて生じるベンズアルデヒト臭?)があります。実を長く漬け過ぎたかも、まあいいか。
ビワ種は1kgが3,000円程度で販売されておりビワ栽培農家の貴重な収入源、ビワ種酒は民間療法の薬用酒として人気がありましたが、2021年1月15日付けで農水省から「ビワ種子の粉末は、シアン化合物(アミグダリンやプルナシン)が含まれているので、食べないようにしましょう」と云う注意喚起文書が発信されて以来、人気急降下、ビワ農家が気の毒です。税金で生活が保証されている役人が罪な事をします。種子粉末の危険性だけでなく、ビワ種酒や蜂蜜シロップなら安全とかも同時発信してくれれば良いのですが、、。