楽山楽水日記(Ⅱ)

仙台市出身、今は柏市に住んでいます。旅行や山歩き、山菜やきのこ採り、家庭菜園、釣りなど、楽隠居の日々を綴ります。

大人のクラフトビールセット

2022年7月13日(水)
娘や息子から最近色々贈り物をもらったので、そのお返しに、軽井沢の地ビールメーカー、ヤッホーブルーイングのクラフトビールセットを送りました。同じものを我が家にも。😆
夏の7選・大人のクラフトビールセットは、7種類・12本(350ミリリットル缶)の詰め合わせで3,980円也、内訳は、「よなよなエール」が2本、「インドの青鬼」が1本、「水曜日のネコ」が1本、「前略 好みなんて聞いてないぜ SORRY」が2本、それと軽井沢限定ビールのクラフトザウルスの、ペールエールが2本、ブラックIPAが2本、ブリュットIPAが2本です。

ヤッホーブルーイング社は1997年創業、2014年9月キリン社と業務・資本提携を結んでいます。私が二度、通算6年間勤務したキリンビール高崎工場は、残念ながら2000年8月に閉鎖されてしまいましたが、最後の醸造課仕込係長Oさんは、早期退職してヤッホーブルーイング社に転職、ヨーロッパのビールメーカー視察研修等を経て、同社の技術指導と地ビール開発に携わり、次々と素晴らしい中味のビールを産み出しました。ブランド名も奇抜ですが、中味の美味しさは抜群です。Oさんに初めて出逢ったのは、1979年、前任地の仙台から高崎工場醸造課に転任した時、たまたま生年月日が同じというので意気投合し、以来仕込工程の自動化や生ビール製造に苦楽を共にした盟友でした。そのOさんも10年前に逝き、高崎の思い出も薄れる一方ですが、時々はOさんを偲び、ヤッホーブルーイング社のビールを飲まないと義理と人情が廃ります。合掌。