2022年9月28日(水)
昨日から又仙台に帰省。興井(おきのい)は沖の井、沖の石とも呼ばれ、古くは古今和歌集(小野小町「おきのゐて 身をやくよりも 悲しきは 宮こしまべの わかれなりけり」)や千載和歌集(二条院讃岐「わが袖は 汐干に見えぬ 沖の石の 人こそ知らね 乾くまもなし 」)にも詠まれた歌枕ゆかりの地。
多賀城市に住む妹宅の直ぐ近く、用事があって多賀城駅から歩いて向かう途中に撮影しました。平成26年(2014年)10月6日、名勝「おくのほそ道の風景地」として、国の指定を受けています。