楽山楽水日記(Ⅱ)

仙台市出身、今は柏市に住んでいます。旅行や山歩き、山菜やきのこ採り、家庭菜園、釣りなど、楽隠居の日々を綴ります。

NHKの衛星放送契約を考える

2021年12月19日(日)
TV放送がアナログから地上デジタルに完全移行したのは2011年7月、以降のTV受像機にはB-CAS(受信限定システム)カードが装着され、1台1台の受像機が個別に識別されるようになり、有料BS放送は契約しない限り、画面にスクランブルがかかり見られない。
他方、NHK地上デジタル放送は、公共放送という建前で法律(放送法)に守られ有料のまま、視聴料を支払う一般国民の懐具合からすると、NHK職員1万人の平均給与1100万円は高過ぎる。まあ地上デジタルの有料放送は100歩譲って我慢我慢。
但しBS放送の強制契約、自動受信は是非視聴者側の主体性が発揮できるよう、民間の有料放送と同じく自由選択・契約制にしてもらいたいもの。
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技術的には明日からでも出来るはず。NHK-BS放送は、映画は古いし、ドキュメンタリー番組は再放送が多いし、スポーツ番組には関心がない。殆ど観たい番組がなく、コスパは非常に悪い。もっとも地デジ放送も視るのはドイツ語講座くらい、朝ドラも大河ドラマ紅白歌合戦もつまらない。
受信料で賄われる職員の平均年収を、それを支払う国民と痛みを分ける意味で平均500万円程度に引き下げれば、人件費が600億円浮く。衛星放送契約で庶民から搾取している金額くらいの原資は捻出できるのでは。出来れば地デジ放送も契約制になればベスト、私は即契約を解除する。
放送法は法律が技術の進歩に追い付いていない悪い?見本、「公共放送ゆえ公平に負担を!」一本槍は、馬鹿の一つ覚えじゃあるまいし、悪平等の極み。NHKの職員は全て、民放と切磋琢磨して、「お金を払っても見たい」レベルの気品溢れる番組作りに精進してもらいたい。朝からへらへら笑っている場合ではないぞ。