楽山楽水日記(Ⅱ)

仙台市出身、今は柏市に住んでいます。旅行や山歩き、山菜やきのこ採り、家庭菜園、釣りなど、楽隠居の日々を綴ります。

秋の味覚

2024年9月7日(土) まだまだ残暑は厳しく、秋を感じらませんが、一足早く夕の食膳に秋刀魚が載り、栗御飯とコラボ。 近年の不漁続きで今は高級魚となってしまった秋刀魚、昔、秋になると、仙台の実家では毎日のように食膳に上り、もう一生分食べました。中…

池内紀著「名人たちの世界」

2024年9月6日(金) 「池内紀の仕事場7 、名人たちの世界」読了。昭和の笑芸の名人たち、落語家や漫才師の紹介と、その噺の中に出てくる東京の地誌物語。 著者のドイツ文学者、池内紀を知ったのは、NHKラジオドイツ語講座のテキスト(巻末の読みもの「ドイツ…

かおり梨とシャインマスカット

2024年9月5日(木) 五本松公園の帰り、手賀沼近くの梨直売所、やまちょう梨園(柏市箕輪)に立ち寄り、かおり梨3個、910円也を購入しました。 1個500gの青梨(幸水と新興の交配種)です。 また、近所のスーパーで、特売品のシャインマスカットも購入、1房98…

定点観察・五本松公園(我孫子市)

2024年9月4日(水) 今日も比較的気温が低いので、午後から我孫子市の五本松公園へ走り、きのこ観察。 例年なら種類、量とも増え始める時期、が殆どきのこが見当たりません。 辛うじて、オニイグチ属、 ハラタケ属、 を見つけたのみ、異常猛暑で菌類の世界に…

定点観察・大町自然観察園(市川市)

2024年9月3日(火) 市川市民キャンプ場の次は大町自然観察園に移動。そこもざっと一巡り。 まずは大型のアセタケ属、 チャニガイグチ、 多分ツブカラカサタケ、 傘径5mmもない極小型菌のヌメリガサ属、 などを見つけました。

定点観察・市川市民キャンプ場(市川市)

2024年9月3日(火) 台風10号の影響で雨がたっぷり降ったし、何より今日は気温が低いので、午後から市川市のフィールドできのこ観察。このままでは寝たきりになりかねず、又、今月下旬には千葉菌類談話会の観察会があるので、錆び付いた頭に油を注しておかね…

アルコール禁止?

2024年8月31日(土) 帯状疱疹後神経痛のピリピリする痛みが長引き、鎮痛剤を服用していますが、その効果に影響があるとのことで、酒類の飲用は制限されています。 それなのに、昨日の夕食のおかずは牛タン。夕方の畑仕事で汗だくになり、シャワーを浴びてさ…

モロヘイヤの中華風スープ

2024年8月30日(金) 家庭菜園で栽培しているモロヘイヤ、昨日、今年何回目かの収穫。今では草丈が3mほど、竹のように太い茎を曲げて手繰り寄せ、先端の若葉を折りとっています。 いつもは茹でて、お浸し、納豆和えにして食べることが多いです。今回は、鶏ガ…

星野道夫著「アフリカ旅日記 ゴンベの森へ」

2024年8月29日(木) 星野道夫著「アフリカ旅日記 ゴンベの森へ」読了。1996年8月、カムチャッカ半島クリル湖取材中、ヒグマに襲われて死亡した写真家星野道夫の最後の書き下ろし。本書の原稿は、カムチャッカ撮影行に旅立つ前日の1996年7月21日に脱稿した由…

メロンの種取り

2024年8月28日(水) 近所のスーパーで買ってきた茨城県産のメロン、美味しかったので種を採り、来年家庭菜園で作ってみることにしました。 メロンやスイカの栽培はさほど難しくない筈、以前小玉スイカを作った経験があります。但し、ネットを二重に掛けてカ…

エーネ・リール著「樹脂」

2024年8月27日(火) エーネ・リール著、枇谷(ひだに)玲子訳「樹脂」読了。 久しぶりのハヤカワ・ミステリです。たまには推理小説です。著者は1971年デンマーク生まれの女性作家、児童書や教科書の執筆に携わった後、2013年に長編デビュー、本書は二作目、…

家庭菜園(24-39)食用ほおずき

2024年8月26日(月) やっと食用ほおずき(品種は太陽の子)の初収穫、草丈は2mを越え、花は沢山咲いたのですが、如何せん実付きがよろしくありません。😪 たっぷり食べられるかと期待していたのですが、当てが外れました。土が合わないのか?、肥料が足りない…

ミニトマトの種取り

2024年8月25日(日) 今年のミニトマトの収穫は23kg、ほぼ終わり。果皮から種が透けて見える完熟果を潰し、ビニール袋に入れて水を加え、2、3日放置。分離した種を金網で濾し風乾。 種取りから始まる栽培を覚えると、ホームセンター等の1本300円の苗は、買う…

パトリック・スヴェンソン著「ウナギが故郷に帰るとき」

2024年8月24日(土) パトリック・スヴェンソン著、大沢章子訳「ウナギが故郷に帰るとき」読了。著者はスウェーデンの日刊紙「シズヴェンスカン」で芸術・文化担当記者を務めたのち、作家として独立。本書が処女作。父親に手ほどきを受けた少年時代のウナギ…

松戸中央自動車学校

2024年8月23日(金) 昨日の午後は、最寄りの松戸中央自動車学校へ行って、運転免許更新に必要な高齢者講習を受講。 受講料は9000円也、13時開始。先ずは認知症検査、16種類の絵を見せられ、それらを記憶し、後で思い出して記入する、約30分。 次いで、実車…

ボケの実

2024年8月22日(木) 今年は庭のボケが大豊作、大きいものはリンゴ大、小さいものでもプラム大の実が、計20 ~30個着いています。 ボケの実はカリンの実同様固くて渋く生食には向きませんが、果実酒、シロップ、ジャムにすると素晴らしい逸品に変身します。😊

灼熱地獄

2024年8月21日(水) 仙台出身の私は関東の夏の暑さが大の苦手、去年も酷かったが、今年は更に輪をかけたような酷暑、此処柏市の7月の猛暑日は13日(30℃以上が25日)、8月は昨日20日まで6日間(30℃以上が19日)、もはや熱帯の灼熱地獄です。 1969年(昭和44…

流山運転免許センター

2024年8月20日(火) 家内の運転免許更新に付き合い、流山運転免許センターへ。 9:00出発、2km余なので10分もかからず到着。8:30オープンだが駐車場はかなり埋まっており、受け付けも長蛇の列。適性検査場前のロビーの長椅子に座り、パトリック・スヴェンソ…

エシ・エデュジアン著「ワシントン・ブラック」

2024年8月19日(月) エシ・エデュジアン著、高見浩訳「ワシントン・ブラック」読了。エシ・エデュジアン(1978~)はカナダで生まれ育った黒人の女性作家、両親はガーナからの移民。 1830年、東カリブ・バルバドス島の農園から始まる、11才の黒人奴隷少年ワ…

家庭菜園(24-38)甘長唐辛子の種取り

2024年8月18日(日) お盆が過ぎても猛暑が収まらず、日中の畑仕事は熱中症の危険があり無理、毎日夕方の5時過ぎから6時半までしか作業が出来ず、菜園は草ぼうぼうの情けない有り様です。 作物の収穫もタイミングを逃してしまい勝ち、甘長唐辛子は完熟して紅…

水運びの日々

2024年8月15日(木) 当地(柏市)はこのところ全く雨が降らず、連日の猛暑に畑はからから、ひび割れ、砂漠状態です。😫 毎日タントで畑に水運び、ポリタンクと生茶の空きペットボトルに水を汲み約60リットル、時には1日2回。 重労働です。が、焼け石に水です…

三陸海宝漬

2024年8月14日(水) 台風5号が東北を直撃した先週の3連休(8月10日~12日)、岩手県を旅行した娘夫婦が送ってくれたのは、釜石市の老舗(有)中村家の三陸海宝漬、今日冷凍宅急便で届きました。😊 あわび、いくら、めかぶの醤油漬けです。熱々のご飯にかけて…

始まりがあれば、終わりも、、。

2024年8月13日(火) ネットサーフィンと言うほどではないけれど、ほぼ毎日楽しみに訪問する「山」と「きのこ」に関するブログ&ホームページ、近年、管理者の方が高齢になり、閉鎖されたり、更新されなくなったりと、次第に寂しくなりました。 例えば、山関…

立松和平著「恩寵の谷」

2024年8月10日(土) 久しぶりの立松和平作品、「恩寵の谷」読了。古河鉱業による足尾銅山の再開発と、それに伴い発生した煙害・鉱毒の物語。立松和平(1947-2010年)の母方の曾祖父は、明治の始め兵庫県の生野(いくの)銀山から、遠路遥々足尾にやって来た…

千葉菌類談話会令和六年行事

2024年8月8日(木) 一昨日メールで、昨日は葉書で、本年度の千葉菌類談話会の行事案内が事務局長の吹春先生から届きました。 今夏の異常猛暑を避けて、初回は9月22日(日)の千葉市泉自然公園の観察会から。その頃には帯状疱疹も良くなるはず、会員の皆様と…

家庭菜園(24-37)種きゅうり

2024年7月31日(水) 種を取るため、黄色く完熟するまで蔓にぶら下げ畑に放置していたきゅうり1本を昨日回収、長さ40cm超に育ち、食用サイズの8倍はあります。 3等分し、更に各々を4つ割にして、 スプーンで種を書き出し、 少し水を加えてビニール袋に入れて…

ヘンリー・D・ソロー著「ウォールデン 森の生活(下)」

2024年7月30日(火) 長い時間をかけて、漸く「ウォールデン 森の生活(下)」を読了。著者ソローの2年2ケ月に亘る森の中の実験的生活、ウォールデン湖畔の春夏秋冬が淡々と記述されています。 森に生きる鳥類、小動物、植物、湖沼に棲む魚には詳しい言及が…

大平鞘インゲンの種取り

2024年7月27日(土) 昨日の夕方、菜園で採集してきたオオヒラサヤインゲン、蔓に実った鞘インゲンを 収穫せずに放置し、完熟させたもの。 今日は朝一、種仕事。鞘から種を外しました。 見た目はパットしない種ですが、果たして発芽するでしょうか。🤔 初秋に…

辺見庸著「いまここに在ることの恥」

2024年7月26日(金) 毎日、家でゴロゴロしているため、読書が捗ります。 辺見庸著「いまここに在ることの恥」読了。 辺見庸は1944年生まれなので、私より学年は2年上、大学同期で親しかったAさんは辺見庸と同じ石巻高校出身、二人は校内で出逢って居たかも…

帯状疱疹(Ⅱ)

2024年7月25日(木) 前回の7月8日以来、昨日、2回めの皮膚科受診。皮膚症状は次第に良くなりつつありますが、患部にピリピリする痛み、皮膚がひきつるような不快感があり、やむなく痛み止めをもらってきました。 新型コロナの治療にも使われる、鎮痛解熱剤…