楽山楽水日記(Ⅱ)

仙台市出身、今は柏市に住んでいます。旅行や山歩き、山菜やきのこ採り、家庭菜園、釣りなど、楽隠居の日々を綴ります。

藤沢周平著「密謀」

2022年5月16日(月)
藤沢周平は郷里の作家、といっても隣県の山形県鶴岡市出身ですが、
これまで読んだ作品は「市塵」、「漆の実のみのる国」、「義民が駆ける」、「密謀」のみ、今回のGWに「密謀」を再読しました。2009年1月に次ぐ二度目です。


「密謀」は上杉景勝の執政、直江兼続が主人公の時代小説で、景勝主従と徳川家康との暗闘を描いた作品ですが、2016年8月に春日山城址を訪れた際に、中腹に直江山城守の屋敷跡があるのを確かめました。

藤沢周平作品は、「蝉しぐれ」、「花のあと」、「たそがれ清兵衛」、「隠し剣 鬼の爪」、「武士の一分」、「山桜」など、原作を映画化したもので見る方が多いです。😅