楽山楽水日記(Ⅱ)

仙台市出身、今は柏市に住んでいます。旅行や山歩き、山菜やきのこ採り、家庭菜園、釣りなど、楽隠居の日々を綴ります。

喜川(きがわ)のうなぎ

2023年11月28日(火)

神田明神にお参りを済ませ、次はいよいよ鰻ランチ、喜川は神田明神下の裏参道の入り口にあります。

ビルを入って左手がお店の入り口、4人掛けのテーブル席に着きました。

ランチメニューは、うまき(鰻巻き)(ウナギの蒲焼きを芯にして、卵焼きで巻いたもの)からスタート。

次いで、うざく(ウナギの蒲焼きとキュウリの酢の物)。

メインは、うな重、肝吸い、お新香。

流石にカスミの蒲焼きとは段違い、美味しく頂きました。

昔、中学生の時分、鰻は自分で捕ってきて食べるもの、先ず前の日、養豚場の糞や藁の堆積場に行って餌のドバミミズを空き缶一杯捕り、翌日は午前3時起き、七北田川河口や貞山運河まで片道10kmを自転車で長駆、夜明け前に鰻釣りです。当時は40cmクラスの大物が子供にも1、2匹釣れました。意気揚々と家に持ち帰ると、お袋がまな板に五寸釘で鰻の頭を打ち付け、出刃包丁で鮮やかに割いて、蒲焼きを作ってくれました。今も記憶に残るあの美味しさには、さすがの喜川のうなぎも、叶いません。😊