楽山楽水日記(Ⅱ)

仙台市出身、今は柏市に住んでいます。旅行や山歩き、山菜やきのこ採り、家庭菜園、釣りなど、楽隠居の日々を綴ります。

秋の味覚

2024年9月7日(土)

まだまだ残暑は厳しく、秋を感じらませんが、一足早く夕の食膳に秋刀魚が載り、栗御飯とコラボ。

近年の不漁続きで今は高級魚となってしまった秋刀魚、昔、秋になると、仙台の実家では毎日のように食膳に上り、もう一生分食べました。中学生時分、塩釜漁港の岸壁に良くサバ釣りに行きましたが、生サンマは切り身にしてサバ釣りの餌、漁港に水揚げされ、トラックに積み込む時、荷台からこぼれ落ちるサンマを拾って現地調達したものです。当時は豊漁が続き誰もが気前良く、「なんぼでも好ぎなだけ持ってげ」と、知らない子供たちにもおおらかなものでした。

スーパーマーケットの魚屋に並ぶサンマやサバの価格を見ると、隔世の感があります。