楽山楽水日記(Ⅱ)

仙台市出身、今は柏市に住んでいます。旅行や山歩き、山菜やきのこ採り、家庭菜園、釣りなど、楽隠居の日々を綴ります。

廣幡八幡宮(柏市)

2023年2月20日(月)

一昨々日、柏神社に初めてお参りして、市内の有名神社巡りを全く忘れていた事に気付きました。全国に散らばる一之宮はかなりお参りしているというのに。😆

と言う訳で、昨日は午後から、増尾城址公園へエノキタケ採りに行った序でに、増尾895番地(旧土村)に鎮座する廣幡八幡宮参詣へ。増尾城址公園からニッカ通りを進んで左折すると間もなく、石の鳥居から真っ直ぐ延びる表参道が長い!。

日曜日のせいもあって、子供連れの若い夫婦の姿が目立ち、他にも参詣者は引きも切らず、今尚篤く崇敬されている御社であることが窺えます。創建は古く、第59代宇多天皇の御代(867年~931年)とされ、建久四年(1193年)に柏市近郊一帯の総鎮守として、社殿が再建されたと伝わっています。

ご祭神は、誉田別名(ほんだわけのみこと、15代応神天皇)、気長足姫命(おきながたらしひめのみこと)、玉依姫命(たまよりひめのみこと)、仲哀天皇、武内宿祢(たけのうちのすくね)の5柱。

拝殿に詣で家内安全を祈願いたしました。

その後、境内を一巡り、数多の末社が建ち並び、

当地の富士講の名残りらしき、富士山登拝記念石碑もありました。境内には杉、檜、樅の巨木が亭々と聳え、実に厳かな雰囲気です。

最後に、境内の裏手にある柏市指定文化財(史跡)の「宮根遺跡」を見学。

縄文、弥生、古墳時代の住居跡とのことですが、今は発掘跡は埋め戻されており、石碑が建つだけで、何にもありません。