楽山楽水日記(Ⅱ)

仙台市出身、今は柏市に住んでいます。旅行や山歩き、山菜やきのこ採り、家庭菜園、釣りなど、楽隠居の日々を綴ります。

駒木諏訪神社(流山市)

2023年3月1日(水)

昨日は午後から電動自転車に乗って、隣の流山市内の有名神社巡りに出かけました。流山市は人口増加率が、全国自治体の中でもトップクラス、2005年つくばエクスプレスが開業し、市内に3駅出来てからの躍進は目覚ましく、市のキャッチフレーズ「母になるなら、流山市」「都心から一番近い森のまち」も素晴らしい。井崎義治市長(2003年から5期連続当選)、やるね!。

先ずは流山市駒木655番地に鎮座する駒木諏訪神社、創建は平安時代初めの大同二年(807年)と伝わり、祭神は健御名方富命(たけみなかたとみのみこと)。参道入口に神馬像が立っています。

一の鳥居、二の鳥居、随神門、三の鳥居、神門をくぐり抜け拝殿へ。型通り家内安全を祈願しました。

拝殿手前の左右にある狛犬ブロンズ像は、北村西望の作品(1982年、西望白寿の年に制作)。

その近くに、同じく北村西望作の「義家献馬の像」(1985年、西望最後の日展出品作)もあります。源義家八幡太郎)が後三年の役鎮守府将軍として奥州討伐に赴いた際、当社に武運を祈って征途につき、平定後の帰洛の途次、再び当社に至って乗馬及び馬具を奉献したと伝わります。

他にも、日本芸術院会員の雨宮敬子(あめのみやけいこ)氏の作品「七五三詣」、

同じく雨宮敬子作「感謝と祈り」像が建つなど、境内はまるで野外美術館のようです。

大鳥神社恵比須神社など境内社も数多建ち並び、実に立派な社です。また日を改めて、じっくりお詣りに来る事を決め、次は赤城神社へ。