楽山楽水日記(Ⅱ)

仙台市出身、今は柏市に住んでいます。旅行や山歩き、山菜やきのこ採り、家庭菜園、釣りなど、楽隠居の日々を綴ります。

千葉菌類談話会総会&第90回観察会

2023年7月30日(日)

千葉菌類談話会の総会に出席するため、8:00車で出発。印西経由で約40km、9:20会場の佐倉市民体育館到着。

総会は10:15開始、未だ早いので近くの佐倉藩総鎮守、麻賀多(まかた)神社にお参りに行く。10:15-10:30 体育館2Fの会議室で総会、猛暑の中にもかかわらず熱心な30余名が出席、学生?なのか、若い人が多い。金城会長の冒頭ご挨拶に続き、吹春事務局長が昨年の事業&会計報告及び本年の事業計画を発表し、シャンシャンとスムーズに終了。只、吹春先生が今年、千葉県立中央博物館をご退職になるらしく、そのあとの千葉菌類談話会の運営はどうなるのか?、非常に心配ではある。

総会の後は一旦解散し、各自がめいめい、500m離れた佐倉城址公園へ行ってきのこ観察&採集を行い、13:00に体育館会議室に再集合することに。

連日の猛暑のせいで多分、きのこは何も出ていないので、先ずは近くの武家屋敷の見学へ。佐倉城址公園には何度も来ているが、武家屋敷は初めて。武家屋敷通りに建ち並ぶ三棟の、旧河原家、旧但馬家、旧武居家を順に見学し、竹林の小(古)径・ひよどり坂を下って周回散歩、11:45体育館の車に戻る。

車で城址公園に移動し、歴博のレストランに直行、これ又久しぶり(6年ぶり)に古代米カレーを食べ、アイスコーヒーを飲む。

レストランで十分に涼んでから、城址公園を軽く一回り。正岡子規の句碑「常盤木や 冬されまさる 城の跡」を眺め、

辛うじて、広葉樹の幹の損傷部にサルノコシカケ科の硬質菌を発見(ベッコウタケではないし、分からない?)、

日本100名城に選定されている佐倉城天守跡まで行って引き返す。

13:00体育館会議室に採集したきのこを届けると、テーブルの上には硬質菌ばかり、硬質菌に詳しいN会員が同定に大活躍中。

夕方、畑に灌水に行かねばならないので13:30中座、帰りは国道16号線を使って15:00帰宅。お疲れさま。