楽山楽水日記(Ⅱ)

仙台市出身、今は柏市に住んでいます。旅行や山歩き、山菜やきのこ採り、家庭菜園、釣りなど、楽隠居の日々を綴ります。

仙台三十三観音13番、15番、16番札所

2024年1月25日(木)

雪が止み青空が覗くようになった午後、歩いても行ける新寺通の仙台三十三観音札所巡りに行きました。風は収まったものの、雪が溶けずに残り、寒気は厳しいものがあります(仙台の最高気温2.9℃)。

先ずは仙台サンプラザ隣の、第13番松風山金勝寺(曹洞宗)、

ご本尊の聖観世音菩薩像は本堂に安置されている様です。

堂前で般若心経を唱えました。御詠歌は「うき雲の かかればみねの 松風に ふきはらはせて いづる月かげ」。

 

次は第15番札所の五劫山悟慎寺愚鈍院(浄土宗)、

一間四方の観音堂に聖観世音菩薩像(通称桜塚観音)が安置されており、

此処はお姿が拝めます。

般若心経を唱えてお参りしました。御詠歌は「おろかなる 身をおもふとて けしのます 五つはかりし ほどぞ久しき」。

 

次いで愚鈍院の西隣に建つ第16番十劫山大乗院成覚寺(浄土宗)、

山門が重厚、二間四方の観音堂の丸窓から、ご本尊の聖観世音菩薩像が透き見出来ます。

やはり、堂前で般若心経を唱えてお参りしました。御詠歌は「覚り成る ころはむかしの 十の月 みちくる月の あけがたの空」。

 

次は、第17番札所の阿弥陀寺へ。(続く)