楽山楽水日記(Ⅱ)

仙台市出身、今は柏市に住んでいます。旅行や山歩き、山菜やきのこ採り、家庭菜園、釣りなど、楽隠居の日々を綴ります。

夏井の大波石(胎内市)

2020年10月27日(火) 今日はホテル周辺の散歩、ホテルお薦めサイクリングルートを徒歩で時計回りに歩きました。9:45出発、先ずはこの辺り最大の観光名所、新潟県指定天然記念物の「夏井の大波石」を目指します。山中の川の畔にあるので、熊避けの鈴をリンリン鳴らし、柏手をバンバン打ちながら進みます。小波石、抱き波石の先にあるのが大波石、幅8m、高さ5m、奥行き10m、周囲30mの巨岩、表面にくっきり波模様が浮かんでいます。2億年前に胎内市がまだ海の底にあった時に生成されたとのこと。
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珍しいもの、良いものを拝見させていただきました。二級河川の胎内川を渡り、道標を辿って胎内高原ビール園に着きます。
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売店しか開いていません。醸造設備の見学は予約制ですが、今はコロナの影響で受け付けていないそう、レストランは5年前から休業中、寂れています。ここの地ビールは夕食時に飲むので、越の胎内という純米吟醸酒を1本買いました。次いでさしかかったのが夏井の千本桜、春の花の時期ならさぞや見事な景色でしょう。
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その先でUターン、ホテルに戻る途中の道端で見事なハタケシメジの大株(帰宅してから計ると150g)をみつけました。
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ありがたや。3時間の散策を終えてホテルに戻ると、そば処みゆき庵やレストランに行列ができています。満席の盛況、地元の人にとっては、ロイヤル胎内パークホテルでお昼を食べ、館内温泉に入り、湯上りにロイヤルトッピングソフトクリームを食べるのがゴールデンコースとのこと、いやはや。
和室は使い勝手が悪いので、無理を言って午後から洋室(2403号室)にチェンジしてもらいました。
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夕食のメインディッシュは新潟県産豚ロースのソテー、胎内高原ビールのアルトを飲みました。
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胎内高原ビールは麦芽100%のドイツタイプ、ピルスナーもアルトも良くできています。