2021年2月11日（木）
近所をふらふら歩いていると徘徊と間違えられると家内が言うので、今日は少し遠出して、西印旛沼を一周することに。10時出発、11時県立印旛沼公園（14世紀築城の師戸城址）到着。30台ほどの駐車場は略満車。先ずは展望台から西印旛沼を眺める。
そこから県道64号線に降りて、今回は反時計回りに一周することに（前回2018年3月2日は双子公園から時計回りに一周）。二回目ともなると新鮮味がなく意気はあがらない。船戸大橋を渡り1kmほど進むと、湖畔に万葉歌碑が建つ。丈部直大麻呂（はせつかべのあたひおほまろ）作「潮船の 舳越そ白波 にはしくも 負ふせ給ほか 思はへなくに」（巻20-4389）。
12:10佐倉ふるさと広場、チューリップの植え付けはコロナ禍で止めているようで圃場は裸のまま、オランダ風車が引き立たない。そこまで6700步。
夕陽の名所サンセットヒルズ近くにに建つ緑色と白の瀟洒な建物はウｨンドミルクリニック（眼科専門病院）、
正面に回り込んで、野鳥の森（飯野城址）へ上がる。そこにも平安時代前期の歌人大江千里（おおえのちさと）の歌碑が建つ。「下うさの 伊波乃浦なみ た津らしも 舟人さわぎ から櫓おすな季」。12:40野鳥観察舎で小休止、持参の干しいもを食べ生茶を飲む。そこまで9998步。
13:55漸く双子公園、16470步、早くも腰が痛くなる。お握りを食べて大休止。
その先、風当たりの強い湖畔の土手を歩くのは止め、双子橋から続く道路を歩く。14:50一本松の湧水、何人もの人が車で乗り付けて、ポリタンクやペットボトルに水汲み、コーヒーの味が全然違うとか、柔らかい味になるそう。
15時35分よろよろになって印旛沼公園の車に戻る。4時間30分、2万5千步、17kmの長い散歩でした。
17時無事帰宅。
