楽山楽水日記(Ⅱ)

仙台市出身、今は柏市に住んでいます。旅行や山歩き、山菜やきのこ採り、家庭菜園、釣りなど、楽隠居の日々を綴ります。

No.648 宮城オルレ・登米コース

2021年4月6日(火)
せっかく仙台に帰ってきたので、又天気も良いので、一番新しく設定された宮城オルレの登米コースを歩きに行きました。
7:30出発、利府街道とR346を走って、9:30登米市豊里公民館到着。
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公民館入口でオルレ記帳簿に記名していざ出発、と最初からコースを外れ、公民館と豊里病院の周りをうろうろ、これは先が思いやられる。
漸く探し当て、初めのうちは気仙沼線の線路沿い、田園風景が続く。砂利道で歩きにくい。今日は風が冷たい。誰もいない。
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先ほどの記帳簿には連日1、2名の名前しかなく、人気コースとは言い難いがコロナ禍の今には適しているか。10:20柴崎踏切を渡り、旧北上川の堤防を進む。菜の花の黄、柳の芽吹きの浅い緑が美しい。「やはらかに柳あをめる北上の岸辺目に見ゆ泣けと如くに」、やはり啄木は天才。
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堤防の河川側には違法耕作地が多く、河川管理事務所の耕作中止命令立て札が点々と建つ。どうもいたちごっこの様子。10:55曹洞宗月輪山香林寺(天正十二年(1584)創建)到着、戦国大名葛西氏の氏族月輪氏の菩提寺として建立された寺院で、鄙には稀な大寺である。山門はその月輪館大手門を移築したもの、県内では二番目に古い木造建築物で、宮城県指定の有形文化財
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山門をじっくり拝観してから、本堂と観音堂にお参りする。元の道路に戻って歩き始めたものの、標識のリボンが見つからず又もロスト、正しいコースは本堂の左側から墓地の中を縫って山畑に上がる。こんな罰当たりなコース設定で良いのかな?、静かに眠る御霊に申し訳ない。その先の平林工業団地内で又もロスト、犬には吠えられるし、このコースなかなか難しい。引き返すのも面倒なので、次のポイント平筒沼(びょうどうぬま)農村文化自然学習館をGoogle Mapで探しだし、目的地にセット、12:10漸く到着。
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やれやれ、そこまで13万5千歩(9km)、標準コースの路程は6.5km、大分遠回りしたかも。また、そこまで公衆トイレもコンビニもなし、年寄りにはちと辛い。ベンチに座り、カレーパンを食べ生茶を飲む。その先は、平筒沼の湖畔遊歩道に降りて西岸を進む。湖畔には800本のサクラが植えられ今が満開、散策子がが多い。梅林の中で餅草(ヨモギ)摘みする人の姿も。水面にはオオバンが遊ぶ。
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12:35沼中央に架けられた浮き橋「ふれあい橋」を渡り、平筒沼いこいの森に入る。モミの純林があり、アカシデの純林がある。秋にはアカモミタケやキハツダケのきのこ狩りが楽しめそう、この辺の人が羨ましい。遊歩道を指定通りに歩いて13:40入り口に戻る。
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ふれあい公園に上ってオルレコースは完歩したが、せっかくなので平筒沼を一周(3.8km)する。へら鮒釣りで有名な場所らしく太公望の姿が多い。北岸を回って再びふれあい橋を渡り、東岸を歩いて、14:25農村文化自然学習館に戻る。そこまでヨロヨロの2万4千歩(16km)。タクシーを呼ばずにもう一踏ん張り、一本道の県道230号線を歩き、15:20ヘロヘロになって豊里公民館駐車場の車に戻りました。
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ジオグラフィカの記録は18.8km、万歩計は28836歩、約6時間の長歩きになりました。
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公民館入口で記念スタンプを押し、缶バッジを頂戴して帰路に着き、往路と同じ道を走って、17:30無事帰宅。