楽山楽水日記(Ⅱ)

仙台市出身、今は柏市に住んでいます。旅行や山歩き、山菜やきのこ採り、家庭菜園、釣りなど、楽隠居の日々を綴ります。

八ヶ岳・南アルプスの紅葉スポット巡り(1)海ノ口自然郷

2023年10月25日(水)

7:00起床、今日も秋晴れの好天、ホテルのロビーへ八ヶ岳の最高峰赤岳(標高2899m)を眺めに行きました。備え付けの望遠鏡を覗くと、頂上小屋の大きな建物が手に取るほど近くに見えます。

8:30から朝食、和食をチョイスしたが、やはり手が込んでいる。ほうれん草と玉子のココット、??。好きなものを選べるバイキング方式の方が好いと思う。

宿泊者向けの無料アクティビティ「秋の自然郷名所案内」に参加、ガイド嬢付きのホテルのマイクロバスは満車。9:30出発、先ずは八ヶ岳のView Pointへ。左から右へ、赤岳、横岳(2835m)、硫黄岳(2760m)が見えるのだが、早くも雲が湧いてきて、隠れ始める。

2箇所めは八ヶ岳高原ヒュッテ、尾張徳川家19代当主の元侯爵徳川義親氏の東京目白に在った邸宅(1934年建築)を、1968年この地に移築、八ヶ岳高原のシンボルとして翌年からホテル営業。昨日、内部見学した感じでは、今は主に結婚式場か披露宴会場に使われている様子。今日は車窓から眺めただけに終わる。

3箇所めは美鈴池(標高1633m)、其処も八ヶ岳の見晴台、晴れていれば、池越しに赤岳、横岳、硫黄岳と、反対側に奥秩父連山が見える筈ですが、あいにく雲の中。

美鈴池は別荘地開発に伴って造られた人口池とのこと。湖畔のカラマツの黄葉も今一歩。

4箇所めは八ヶ岳高原音楽堂、ヒュッテの一段下のテラスに建っています。1988年建築、Max.250人収容。音響効果は最高級らしく、八ヶ岳高原の清澄な空気の中で奏でられる音楽は格別のようです。昨日も建物周囲を回りましたが、今日も下車して一回り、富士見台の名の通り、富士山が見える筈ですが、頭は雲の中で、右肩のみ見えます。

最後は幹線道路のカラマツの黄葉観賞、

同じくカエデの紅葉、

同じく白樺の黄葉は、もう終わりかけています。

10:30満足して、ホテルに戻りました。(続く)