2022年4月5日(火)
15:25早馬山登山口の漁火パーク駐車場(標高120m)到着。
山頂との標高差100m、半分は車で上る山である。和風レストラン漁火ごだいはコロナ禍で休業中、傍らの小公園にも人の姿はない。
山頂に鎮座する早馬神社への参道が登山道、家内を駐車場に待たせ、舗装された小道を駆け上がる。
10分ほどで早馬神社奥宮到着、祭神は倉稲魂命(うかのみたまのみこと)であるが、此のお社も「鎌倉殿の十三人」と関係がある。
頼朝の逝去とその後の梶原氏一族の没落を憂いた梶原景時の兄、景実が鎌倉を離れ、建保五年(1217年)此の地に辿り着き、源頼朝、梶原景時、梶原景季の御影を安置し、一族の冥福を祈る梶原神社(早馬神社の里宮の前身)を建立したのが始まりである。以来、梶原氏直系子孫が祭祀を司っている。お参りしてから、少し先の山頂へ。
三等三角点(早馬山、219m)の傍にある展望台に昇り、広田湾や気仙沼大島など360度の眺望を楽しむ。
写真に収めてから急いで下山、参道を忍者走りして特急で車に戻る。
15:50次ぎは気仙沼大島の最高峰亀山へ。大島神社手前の亀山駐車場をスルーし、16:25亀山レストハウス前広場に到着。
亀山駐車場とレストハウスを結ぶ無料シャトルバスがあり、本来そこまで車を進めてはいけないのであるが、、申し訳ないけれど今回は車で登らせてもらう。我々以外に観光客は皆無で未だオフシーズン、レストハウスからは徒歩5分の山頂へ向かう。
山頂には展望台があり、気仙沼湾に浮かぶ養殖牡蠣筏、田中浜、小田の浜、小前見島、大前見島など、360度の大観が得られる。
愛宕神社にお参りしてから二等三角点(亀山、234m)にタッチ、
16:40車に戻り留守居役を交代、妻も山頂へ登り展望を楽しんでくる。17:00出発、大島を出て直ぐの浦島大島ICから三陸自動車道に入り、鳴瀬奥松島ICまで突っ走る。19:20無事帰宅、走行距離は約300km。