楽山楽水日記(Ⅱ)

仙台市出身、今は柏市に住んでいます。旅行や山歩き、山菜やきのこ採り、家庭菜園、釣りなど、楽隠居の日々を綴ります。

こんぶくろ池散歩(柏市)

2024年1月15日(月)

きのこ観察に足繁く通っていた自宅に近い森や林は、近年の宅地造成で次々に消滅。例えば、向小金ふるさとの森、中原ふれあい防災公園の森など。更には、メインフィールドの手賀の丘公園が数年前からオートキャンプ場になってしまい、どこか近くに自然度が高い、きのこ観察に好適な公園がないかと探していたが、先日の千葉菌類談話会の懇親会で、柏市在住の会員の方から、いつもは「こんぶくろ池(小袋池)」で活動していると聞いたので、昨日の午後、訪ねてみました。

場所は柏の葉公園近く、仙台への行き帰りに常磐道柏インターを利用する時、案内看板は見ていましたが、訪れるのは今日が初めてです。

専用駐車場(10台くらい)があります。

その側に管理棟とお手洗いがあります。

こんぶくろ池、湧水池ですが、渇水の影響?、水が少ない。

林地、自然度は高くきのこが出そう。

弁天池、同じく湧水池ですが、完全に干上がっています。

遊歩道沿いの樹木には、樹名板が沢山付いていて、勉強になります。

中には、先日松戸市の21世紀の森と広場で見た「はなもく散歩」の樹名板そっくりのものも。

柏市公園緑地課から委託を受けて、「NPO法人こんぶくろ池自然の森」が管理している様です。

園内禁止事項が多く、特に、遊歩道に張り巡らされた柵内は自然保護区域として立ち入り禁止、これでは林地の十分なきのこ観察は不可能です。

毎年10月には、きのこ観察会が開かれているようですが、その時は林地内立ち入りを許しているのかな?。こんぶくろ池自然博物公園は、つくばエクスプレスが開通し、柏の葉キャンパス駅が出来、ららぽーと柏の葉が開業して、急速に都市化が進む付近一帯に残された癒しのスポット、オアシス的存在、森林浴や散歩には良さそうです。😊

一号近隣公園にも足を延ばし、約1時間半、3kmの散歩でした。