2024年1月20日(土)
年末年始の20日間、風邪で体調を崩していた家内が漸く回復したようなので、一昨日の18日、初詣に江の島に出かけました。私の初詣は6日に千葉寺で済ませていますが、関東三弁天の江の島には行った事がないので、別の意味での初詣です。😆
9:04の北小金駅行きのバスで出発、千代田線、小田急線を乗り継いで、11:55ようやく片瀬江ノ島駅到着。
富士山を眺めながら弁天橋を渡り江の島に初上陸、家内は小学校の遠足以来二度目。
青銅の鳥居をくぐり、仲見世通りの江の島郵便局の旧いポストを眺めて、
朱の鳥居と瑞心門をくぐり、江島神社辺津宮(下乃宮)に参拝。祭神は田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)。平日というのに、並ばないとお参り出来ません。
次いで、隣の弁天堂(奉安殿)へ。国指定重文のハ臂(はっぴ)弁財天と、藤沢市指定文化財の妙音弁財天を安置する弁天堂は拝観料200円、
無事にお参りを済ませて、これで関東三大弁財天(浅草寺弁天山、柏市の布施弁天東海寺、江島神社弁天堂)と、日本三大弁財天(厳島神社、竹生島、江の島)を巡り終えました。😄
弁天堂の先の八坂神社にもお参りしてから、江島神社中津宮(上乃宮)に参拝、祭神は市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)。
中津宮を後に、江の島の頂上台地に出て一服、サムエル・コッキング苑に入り、展望灯台の江の島シーキャンドルを足下から眺め、傍らの二等三角点(江ノ島、60.16m)にタッチ。
御岩屋通りを下り、景勝地?の「山ふたつ」を眺め、群猿奉賽庚申塔を見て、
江島神社奥津宮(本宮・御旅所)に至り参拝、祭神は多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)、江島神社を構成する三社の祭神は姉妹神とのこと。
拝殿の天井には、酒井抱一画の「八方睨みの亀」(レプリカ)が奉納されています。
江島神社三社に無事にお参りを済ませて、奥津宮の隣の龍宮(わだつみのみや)にもお参りしました。今年の干支と同じ名を持つ神社だけに大人気、参拝する人が長蛇の列をなしています。
最後は更に石段を海岸まで下って、千畳敷のような岩場「稚児ケ淵」を眺め、江島神社発祥の地、江ノ島岩屋を拝観に。入洞料は500円、第一窟(奥行き152m)と第二窟(奥行き56m)からなる海蝕洞窟で先ずは第一窟から。与謝野晶子の歌碑、弘法大師を始めとする石仏群、
最奥が江島神社発祥地とされる場所で石祠が祀られています。
第二窟へ向かう途中に、岩窓が開いておりビューポイント。
第二窟はLEDイルミネーション電球でライトアップされていて、最奥には鳴き龍が祀られていますが、これでは遊園地、サービス過剰な感じ。
往路を忠実に戻り、15:55片瀬江ノ島駅到着。
約4時間、6km、13,800歩のウォーキング、アップダウンが激しく疲れました。16:00発の藤沢行き電車に乗り、藤沢、代々木上原で乗り継いで、帰宅は18:35。