2021年7月12日(月)
宮本輝の小説は優しい(易しい)ので、ソファに寝転びながらでも読める。本日読了。出雲市にある日御埼(ひのみさき)灯台が主役の物語であるが、本書により灯台巡りを趣味とする人々が居る事を知りました。言うなれば「灯台女子」や「灯台男子」、神社仏閣や城、鉄道を巡る人々よりはマニアックかもしれません。
世界の灯台100選に選ばれた日本の灯台は5ヶ所、則ち、犬吠埼灯台(銚子市)、姫崎灯台(佐渡市)、神子元島灯台(下田市)、美保関灯台(松江市)、日ノ御埼灯台(出雲市)。そして、日本の灯台50選の中で訪ねたことがあるのは、宗谷岬(稚内市)、知床岬(斜里町)、納沙布岬(根室市)、襟裳岬(えりも町)、入道崎(男鹿市)、
龍飛崎(外ヶ浜町三厩)、
大間崎(大間町)、金華山(牡鹿町)、塩屋崎(いわき市)、
犬吠埼(銚子市)、野島崎(南房総市白浜町)、観音崎(横須賀市)、石廊崎(南伊豆町)、足摺岬(土佐清水市)、大瀬崎(長崎県五島市玉之浦町)、禄剛崎(珠洲市)、佐多岬(鹿児島県南大隅町)、平安名崎(宮古島市)
の18箇所。知らぬうちに、私も立派な灯台男子になっておりました。😅