2021年7月25日(日)
つるなし大平さやインゲンの収穫はそろそろ終わりますが、入れ代わるように、つるあり丸さやインゲンの収穫が始まりました。昨日は750g、固茹でして冷凍保存します。
家庭菜園(22)モロヘイヤ
2021年7月20日(火)
5月24日に畠に直播きしたモロヘイヤを初収穫。茹でてお浸しか、更にお浸しを刻んで納豆に混ぜて食べます。何とかこの猛暑を乗りきらねば。
下田の杜のきのこ観察
2021年7月19日(月)
NPO法人下田の杜里山フォーラムメンバーのTさんと現地10時待ち合わせ、約1時間半園内を丁寧に案内してもらう。昨日のうちに下見を済ませていたようで、発生箇所へのアプローチは実に的確、林内は比較的涼しいとはいえ、今夏一番の猛暑の中、助かりました。出逢ったきのこは、アイバカラハツモドキ、アイバシロハツ、アセタケ属不明種2種、イグチ属不明種、ウスキテングタケ、オオツルタケ、ガンタケ、キアミアシイグチ、
キショウゲンジ、キタマゴタケ、
キヒダタケ、
クサイロハツ、クリイロイグチ、クロタマゴテングタケ?、クロツブヌメリイグチ、ケショウハツ、コナカブリテングタケ、タケリタケ(ヒポミケス菌感染)、
ツルタケ、テングタケ、テングツルタケ、ドウシンタケ、ドクカラカサタケ(コカラカサタケ)、ナカグロヒメカラカサタケ?、ベニタケ属不明種、ヘビキノコモドキ、ミドリニガイグチ、ムラサキヤマドリタケ。
Tさん、暑い中のご案内、ありがとうございました。
和製ポルチーニの炒め物
2021年7月17日(土)
今頃ブナ科の林に出るヤマドリタケモドキは、ヨーロッパで珍重されるヤマドリタケ(ポルチーニ、又はセップと呼ばれる)の近縁種で、言わば和製ポルチーニです。一昨日の増尾城址公園に沢山発生していたので、4本持ち帰りました。
帰宅後直ぐに、大きくカットして塩水に浸け虫出し(特に柄にキノコバエの幼虫が入っています)、その後茹でこぼして、冷ましてから冷蔵庫に保管。
今回は茄子と玉ねぎと一緒に油炒めにしました。傘はふわふわ、ソフトな口当たりでマシュマロのよう。茎はこきこき、歯触りが良ろしい。まずは美味しくいただきました。
私がこれまでに食べた天然&野生きのこは88種類あります。ご興味のある方は検索エンジンで「食べたことのある野生きのこ」で検索してみて下さい。千葉菌類談話会通信第34号に掲載された拙稿を読む事が出来ます。宜しくお願いします😊。
ロカ岬灯台
2021年7月13日(火)
昨日の記事の続き。ユーラシア大陸の最西端ロカ岬(西経9度30分)、2012年1月、ポルトガル旅行の途次訪れました。岬の広場にポルトガルの詩人ルイス・デ・カモンイスの詩の一節「ここに陸終わり海始まる」が刻まれた背の高い石碑が建ち、丘の上に小さな赤い灯台があります。ロカ岬到達証明書も頂きました。
銚子市の犬吠埼(東経140度51分)には、犬吠埼ロカ岬友好記念碑が建っているようです。銚子ポルトガル友好協会や市民有志等が1993年に建立したそうで、それにはロカ岬の碑文に対応して「海終わり陸始まる」と刻まれている由、私は未だ見ていません。日本本土の最東端は根室市の納沙布岬(東経145度49分)だし、又、ユーラシア大陸の最東端はロシア・チュクチ半島にあるデジニョフ岬(東経169度39分)の筈。ジョークにしては出来過ぎですが、「ほととすぎす 銚子は国の とっぱずれ」と云う江戸俳句もあることだし、まあ一種の観光資源と思えば目くじらを立てるほどのこともありません。次に銚子市に行ったら訪ねてみましょう。
宮本輝著「灯台からの響き」
2021年7月12日(月)
宮本輝の小説は優しい(易しい)ので、ソファに寝転びながらでも読める。本日読了。出雲市にある日御埼(ひのみさき)灯台が主役の物語であるが、本書により灯台巡りを趣味とする人々が居る事を知りました。言うなれば「灯台女子」や「灯台男子」、神社仏閣や城、鉄道を巡る人々よりはマニアックかもしれません。
世界の灯台100選に選ばれた日本の灯台は5ヶ所、則ち、犬吠埼灯台(銚子市)、姫崎灯台(佐渡市)、神子元島灯台(下田市)、美保関灯台(松江市)、日ノ御埼灯台(出雲市)。そして、日本の灯台50選の中で訪ねたことがあるのは、宗谷岬(稚内市)、知床岬(斜里町)、納沙布岬(根室市)、襟裳岬(えりも町)、入道崎(男鹿市)、
龍飛崎(外ヶ浜町三厩)、
大間崎(大間町)、金華山(牡鹿町)、塩屋崎(いわき市)、
犬吠埼(銚子市)、野島崎(南房総市白浜町)、観音崎(横須賀市)、石廊崎(南伊豆町)、足摺岬(土佐清水市)、大瀬崎(長崎県五島市玉之浦町)、禄剛崎(珠洲市)、佐多岬(鹿児島県南大隅町)、平安名崎(宮古島市)
の18箇所。知らぬうちに、私も立派な灯台男子になっておりました。😅