2024年4月4日(木)
冬の名残り、純米酒・銀嶺月山を飲み終えました。山形県寒河江市にある月山酒造株式会社の製品、親戚に寒河江市出身の方が居るので、毎冬1本はいただきます。😆
精米歩合80%、アルコール分14%、720ミリリットル1本1,100円。
霊峰月山には、昨年4度目の登頂を果たしました。😊
2024年4月2日(火)
昨日、菜園の土中に埋納保存してきたサトイモを全て掘り出して回収。
タイミングが遅れ、もう芽が出た芋が大半です。芽が出ると風味はやや落ちます。😪
収量は7.2kg、累計で35.1kg。
掘り上げてしまうといよいよ日持ちがしないので、煮っころがしを作り、冷凍庫に保存、少しずつ食べます。😊
2024年3月26日(火)
昨日、今日と2日連続の雨、菜種梅雨?、東京のサクラの開花も遅れに遅れている。外仕事は何も出来ないので、居間のソファーで毛布を被り読書三昧。高田宏著「島焼け」を17年ぶりに再読、朝から読み始め、夜になって読了。
伊豆諸島の青ヶ島が天明五年(1785年)に大噴火、島民二百名が八丈島に逃れ、その五十年後の天保六年(1835年)、故郷の島に還り住む迄の苦闘の史実を、後に「青ヶ島のモーゼ」と称えられた指導者・佐々木次郎太夫を主人公に描いた感動の物語。
伊豆諸島はこれ迄、式根島と大島しか行ったことがないので、青ヶ島は無理でも、八丈島や神津島は今年訪ねる予定。各島の山に登りに行きます。😆
2024年3月25日(月)
高田宏著「言葉の海へ」読了。久しぶりに良い本に出合いました。日本初の近代的国語辞書「言海」を独りで編纂し、17年間を費やして、とうとう明治24年(1891年)に完成させた気骨の言語学者、大槻文彦(1847-1928)の伝記、特に仙台出身者には必読の書、お勧めします。😊
大槻文彦は仙台藩江戸住まいの儒学者大槻磐渓の三男であり、蘭学者の祖父玄沢は仙台藩江戸詰めの医者という学者の家系。
学校の日本史では詳しく学ばなかった江戸末期から明治初期にかけての近代国家形成の激動の歴史を知る上でも好著であり、又、磐井川、厳美溪、焼石岳、栗駒山など故郷の山河、勾当台など仙台の地名が出てきて懐かしく読めました。
次回帰省したら、松島湾に浮かぶ浦戸諸島寒風沢(さぶさわ)島を訪ねる予定ですが、本書に依ると、曽てそこには伊達藩の造船所があり日本初の洋式軍艦「開成丸」が造られた由、お陰で帰省する楽しみがひとつ増えました。