楽山楽水日記(Ⅱ)

仙台市出身、今は柏市に住んでいます。旅行や山歩き、山菜やきのこ採り、家庭菜園、釣りなど、楽隠居の日々を綴ります。

家庭菜園(24-4)サツマイモの苗作り開始

2024年3月13日(水)

本日、サツマイモの苗を作るための水耕栽培開始。昨秋収穫した紅はるか3本、新聞紙にくるんで種芋用に保管してきましたが、2リットル容のペットボトルを半分に切り、水を入れて、蔓切断側を上にしてサツマイモを浸漬しました。

コロナ禍の家庭菜園ブームで、近年サツマイモ苗が5~10倍に高騰、人気品種の紅はるかやシルクスィート苗は、1本100円はします。これまではメルカリで購入してきましたが、、何せ年金暮らし、面倒ですが背に腹はかえられず、仕方がありません。😪

 

 

GAROUILLE 2020

2024年3月12日(火)

フランスはラングドック産の赤ワイン、ガルイユ 2020、750ミリリットル1本1480円也。

アルコール分13.5%、フルボディ、2021年Gilbert&Gaillard International Challenge 2021の金賞ワイン。風味はまずまず。輸入元は株式会社ベルーナ(埼玉県上尾市)。

東日本大震災から13年

2024年3月11日(月)

2011年3月11日、東日本大震災が発生した日から今日で丸13年が経つ。もう13年、、まだ13年、、。

下の写真は、奥松島・宮戸島の嵯峨見台中腹に建つ潜ケ浦(かつぎがうら)観音堂

そして、堂内の聖観音像。

今日は、東日本大震災で亡くなった18,400人(行方不明者含む)の御霊を慰めるべく、時々般若心経を唱えながら、終日静かに過ごします。

 

 

 

 

 

柳瀬博一著「国道16号線」

2024年3月10日(日)

柳瀬博一著「日本を創った道  国道16号線」読了。今住んでいる柏市が、国道16号線沿線なので読んでみました。😊

タイトルも含め、やや強引なこじつけが多いように感じるけれど、人間は無意識に生物が多様に生息する環境を希求すると言う「バイオフィリア(生物愛)」の考え方には大賛成、国道16号線沿線に限らず、自分が今住んでいる場所、地形、自然に柔らかな眼差しを向け、縄文人のDNAを活性化させて暮らしたいものである。

フカヒレスープ

2024分3月8日(金)

お返しに頂いた高島屋ローズセレクション一品一会のカタログから選んだのは、気仙沼産ふかひれ使用のふかひれスープセット。

かに肉入りと鶏肉入りの2種類、各3袋。製造販売は気仙沼ほてい株式会社(気仙沼市本浜町)。

フカヒレより蟹肉や鶏肉の風味が勝りますが、まずまずの味。

気仙沼がんばれー。

 

寒茸採り(3)アラゲキクラゲとエノキタケ

2024年3月7日(木)

昨日は畑の隣の空き地で寒茸採り。

切り株に発生するエノキタケなら大きくなるのですが、倒木は力がなく、豆粒エノキタケです。😅

アラゲキクラゲは大きく育ち、

立派なものが採れました。😊

金子光晴著「西ひがし」

2024年3月6日(水)

金子光晴著「西ひがし」読了。放浪詩人とも呼ばれる金子光晴(1895-1975)が、昭和7年(1932年)、37才の時、4ケ月間に亘り、東南アジア(主にマレー半島)を漂泊した記録。

満州事変(1931年)と上海事変(1932年)が相継いで勃発し、日中の軍事衝突が拡大しつつある不穏な時代に、日本領事館員、ゴム園経営者、鉄鉱石鉱山経営者、娘子軍成れの果ての女将など、現地の日本人を頼りに転々、その日暮らしの貧乏旅行を平気で何ヵ月間も、欧州放浪も含めれば数年間も続けるほど、筋金入りの漂泊者。西行法師や種田山頭火に並ぶかも、石川啄木や山崎方代にも。

日本民家園(川崎市)

2024年3月5日(火)

一昨日の川崎市立日本民家園、昭和42年(1967年)に開園した古民家の野外博物館で、主に東日本各地から25棟の建物を移築・復元、展示している。

奥門から入園、料金はシニア割引で320円。順路とは逆回りに進み、先ずは23番の旧管原家住宅(18世紀末期)。鶴岡市松沢から移築した妻入り農家は、屋根の途中にハッポウと呼ばれる曲線の美しい高窓を有している。

同じ鶴岡市湯殿山の麓、田麦俣集落で見た兜造りの多層民家・旧遠藤家住宅を少し小型にした感じ、懐かしい。

次いで、神奈川の村、関東の村、信越の村と逆順に辿って行くが、まるで日本の原風景、田園地帯の農山村を歩く風情があり、癒しの空間が拡がる。

信越の村区画には、飛騨白川郷から1棟、越中五箇山から3棟の、合掌造り住宅4棟が移築されている。そのうちの10番、旧山下家住宅(19世紀前期)は、そば処白川郷なる食堂として営業中。もともとは、白川郷から川崎市内に移築されて、レストランとして活用されていたものを、市が買い取り、此の地に再移築したものらしい。

最後に、宿場の建物3棟をさっと見学して15:30正門から退場、15:40向ヶ丘遊園駅に戻る。

古民家の野外博物館といえば、2018年9月にウクライナ建築民族博物館を訪れたことがある。其処は、キエフの南郊外ピロホヴォ村にあり1969年開館、ヒマワリ畑が広がる120ヘクタールの広大な敷地に、16世紀以降の伝統的木造建築や教会・農家など300棟が移築・復元されている。

ロシアのウクライナ侵攻を受けて丸2年、あの野外博物館は、個々の建物は、スタッフの皆さんは大丈夫?、無事であることを切に祈る。

岡本太郎美術館(川崎市)

2024年3月4日(月)

昨日の川崎市岡本太郎美術館、常設展示室は「人のかたち:岡本太郎の人体表現」展、企画展示室は「第27回 岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)受賞作品」展を開催中。入館料はシニア割引があり500円、作品の撮影は自由(フラッシュ撮影等は禁止)と川崎市は太っ腹、嬉しい😃。

以下は、今回気に入った作品。

美女と野獣

「樹人」

「夜」

「眼の立像」

「よろこび」

「今日の芸術は、うまくあってはいけない  きれいであってはならない  ここちよくあってはならない」。やはり岡本太郎は一種の天才、

両親の岡本一平・かの子夫妻の芸術家の血を色濃く継いでいる。

川崎市岡本太郎美術館は1999年10月の開館、川崎市生まれの岡本太郎から、氏生前の1991年、主要作品1,800点の寄贈を受け、設立したもの。

今日一番のお気に入りは、作品テーブルの上にさりげなく置かれた、キリン・シーグラム社製品のウィスキー、ロバートブラウン岡本太郎が愛飲していたのであろうか。😄

生田緑地散歩(川崎市)

2024年3月3日(日)

天気が良く暖かいので、家内を誘って、川崎市の生田緑地にある日本民家園と岡田太郎美術館を見学に行きました。柏市南柏駅から、生田緑地最寄駅の向ヶ丘遊園駅まで、千代田線と小田急線を使い、代々木上原駅乗り継ぎで1本で行けるので便利です。

9:59発のバスで出発、11:30向ヶ丘遊園駅着。生田緑地へ歩き、先ず、枡形山展望台に登って東京スカイツリーを眺め、三等三角点(名称生田、標高112.7m)を探して専修大学の敷地境界まで行ったものの見つけられず、母の塔に下って、岡本太郎美術館を見学。それから、奥門から入園して日本民家園を逆順で一通り見て正門から退出、再び歩きで、15:40向ヶ丘遊園駅に帰着。

約4時間、5.5km、12,000歩の散歩となりました。

シャトー・ベレール ヴィニョーブル・ムルグ

2024年3月3日(日)

フランス、ボルドー産の赤ワイン、Chateau Bel-Air Vignobles Mourgues、

使用ブドウ品種は、メルロー56%、カベルネ・ソーヴィニヨン27%、カベルネ・フラン17%。

フルボディ、アルコール分14%。750ミリリットル1本1,980円(税込み2,178円)。

ワインらしいワイン、飲み応えがあり悪くない。

家庭菜園(24-3)種じゃがいも植え付け

2024年3月2日(土)

種じゃがいもを再植え付け。昨年秋遅く(11月11日)植え付けたジャガイモが暖冬の為発芽してしまい、その後の凍霜により駄目になってしまったので、再び70個同じ畝に植え付け。二度手間です。😪

種じゃがいもは、昨年5月に採取したもの、黒いビニール袋に入れて冷蔵庫と常温に保存してきましたが、流石に芽がぼこぼこ出ています。大丈夫かな?、家内はホームセンターでまっとうな種じゃがいもを買ったらと勧めますが、1kg(約20個)400円もするので、節約します。😆

 

鬼柚子のグラッセ

2024年3月1日(金)

農家の敷地境界に実っていた鬼柚子(別名獅子ユズ、ユズの仲間ではなく文旦の親戚)が、2月27日の台風並みの強風で落果したらしく、誰も拾う人なく、道端に転がっていたので、有り難く3個拾ってきました。

早速グラッセ作り、表面を良く洗って、4つ割りに切って、実と種を掻き出し、5~10mm幅に細切りします。約400g。

お湯を沸かして一度茹でこぼし、水に晒します。

水切りして、ヒタヒタの水を加え、砂糖300gを加えて、弱火でゆっくり煮詰めます。

殆ど水気が無くなるまで煮詰めたら、バットに拡げて半日風乾、

その後、グラニュー糖に絡めます。

柑橘類のグラッセの中では最も美味な獅子ユズグラッセの出来上がり。

タッパー容器に入れて冷凍庫に保存、大事に少しづつ食べます。😊

 

 

 

大吟醸 ひやしぼり

2024年2月29日(木)

大吟醸 ひやしぼり、ワイングラスでおいしい日本酒アワード2022の最高金賞を受賞したお酒です。製造元は小西酒造株式会社(兵庫県伊丹市)。

米、米麹は国産米、アルコール分15~16%、精米歩合50%。

エステリーでやや甘口、まずまず。720ミリリットル1本が1000円~1200円。

アラゲキクラゲの佃煮

2024年2月28日(水)

一昨日採取してきたアラゲキクラゲの一部を使い、佃煮を作ります。水に浸して元に戻し、細切りにして、醤油、砂糖、味醂、日本酒、七味唐辛子を適量加え、弱火で煮詰めます。

アラゲキクラゲは佃煮にするのがベスト、最も美味しく食べられます。😊

次は、中華風スープの具、その次は野菜炒めやギョウザの具など。

お吸い物や味噌汁は合いません。😆