楽山楽水日記(Ⅱ)

仙台市出身、今は柏市に住んでいます。旅行や山歩き、山菜やきのこ採り、家庭菜園、釣りなど、楽隠居の日々を綴ります。

ベニズワイガニ

2024年4月3日(水)

昨日、近所のスーパー、フードスクエアカスミに買い物に行った家内が、島根県産の生のベニズワイガニが安く売っていたと、3杯買ってきました。

早速茹でて、ばらして、晩酌のビールのお供。

ベニズワイガニは脚が細く、身は水っぽく、食べる部分が少ないものの、肉と味噌の味は良く、1杯300円の値段を考えれば、満足です。😊

家庭菜園(24-7)埋納サトイモ回収

2024年4月2日(火)

昨日、菜園の土中に埋納保存してきたサトイモを全て掘り出して回収。

タイミングが遅れ、もう芽が出た芋が大半です。芽が出ると風味はやや落ちます。😪

収量は7.2kg、累計で35.1kg。

掘り上げてしまうといよいよ日持ちがしないので、煮っころがしを作り、冷凍庫に保存、少しずつ食べます。😊

無人野菜スタンド

2024年4月1日(月)

昨日、トウがたった冬ダイコンを全て掘り上げ、菜園の前の道端の大笊に並べ、通りすがりの人に差し上げることに。

我が家の無農薬有機栽培野菜の、無料お持ち帰りスタンドです。

昼過ぎにオープンし、一旦帰宅して、夕方再び行ってみたら、きれいさっぱり無くなっていました。😄

タラの芽採り

2024年3月31日(日)

昨日、今日と急激に気温上昇、最高気温25℃に達し、まるで初夏、いきなり山菜採りシーズンに突入し、慌ただしくなりました。

先日のハリギリに続き、今日はタラの芽採り、手賀沼周辺の丘陵地に行き、10個ゲット。

もう少し芽がほどけた状態がベストなのですが、タラの芽は競争相手が多いので、ま、これ位で。😅

小さく硬いものが殆どなので、一週間後に又出直しします。

 

 

重松清著「定年ゴジラ」

2024年3月30日(土)

久しぶりに重松清の作品を読み、「定年ゴジラ」読了。重松清は大好きな作家のひとり、平凡な市民の哀歓を描かせればピカ一、本作品は、定年退職して時間をもて余す企業戦士達の応援歌で、私もジンときました。

重松清著の、これまで読んだ小説は、読書記録にあるだけでも、「ステップ」「再会」「エイジ」「ナイフ」「あの歌がきこえる」「ビタミンF」「十字架」「空より高く」「きみ去りしのち」「一人っ子同盟」「ゼツメツ少年」「ファミレス」の12作。まだまだ未読の作品が沢山あるので楽しみです。

 

限定醸造 一番搾り 超芳醇

2024年3月29日(金)

今日は昼過ぎに春の嵐が止み、日差しが戻り、気温がぐっと上がったので、晩酌は久しぶりにビール。キリン一番搾りの限定醸造品、超芳醇。原材料は麦芽とホップ、アルコール分6%。

お供の肴は、ハリギリ若芽の天婦羅。

これからはビールが美味しい季節、4月2日には新商品の「晴れ風」が発売になるようで、楽しみです。😊

 

定点観察・手賀の丘公園(柏市)

2024年3月28日(木)

ハリギリの若芽を採集した後、手賀の丘公園に寄り道して、きのこ観察。硬質菌ばかりかと諦めかけた時、早春のきのこ、ベニタケ属のカラムラサキハツを2本見つけました。😊

可食菌ではありませんが、トガリアミガサタケとともに地上生きのこの幕開け、これからアミガサタケ、ハルシメジが出てきます。楽しみです。😊

ハリギリの若芽採り

2024年3月28日(木)

天気は余り良くないが、毎年恒例、手賀沼周辺の丘陵地に出撃して、ハリギリの若芽摘み。

例年より一週間遅らせたにも関わらず、まだ芽が固く小さいものが多い。

もう少し開きかけた新芽が望ましいのですが、何度も来る訳にもいかず、20個余採集しました。1個だけタラの芽が交じっています😅(右上)。

天婦羅にして、春を味わいます。😊

春うらら(2)

2024年3月27日(水)

庭の果樹の花も次々開花。

ボケの花はとっくに満開、ヒヨドリメジロが交替でやって来ては蜜吸い、

ハナモモは三分咲き、

カリンも三分咲き 、

ですが、我が家は花より団子、果実酒を造る実が成るのを楽しみに待ちます。

 

 

 

高田宏著「島焼け」

2024年3月26日(火)

昨日、今日と2日連続の雨、菜種梅雨?、東京のサクラの開花も遅れに遅れている。外仕事は何も出来ないので、居間のソファーで毛布を被り読書三昧。高田宏著「島焼け」を17年ぶりに再読、朝から読み始め、夜になって読了。

伊豆諸島の青ヶ島天明五年(1785年)に大噴火、島民二百名が八丈島に逃れ、その五十年後の天保六年(1835年)、故郷の島に還り住む迄の苦闘の史実を、後に「青ヶ島のモーゼ」と称えられた指導者・佐々木次郎太夫を主人公に描いた感動の物語。

伊豆諸島はこれ迄、式根島と大島しか行ったことがないので、青ヶ島は無理でも、八丈島神津島は今年訪ねる予定。各島の山に登りに行きます。😆

 

高田宏著「言葉の海へ」

2024年3月25日(月)

高田宏著「言葉の海へ」読了。久しぶりに良い本に出合いました。日本初の近代的国語辞書「言海」を独りで編纂し、17年間を費やして、とうとう明治24年(1891年)に完成させた気骨の言語学者大槻文彦(1847-1928)の伝記、特に仙台出身者には必読の書、お勧めします。😊

大槻文彦仙台藩江戸住まいの儒学者大槻磐渓の三男であり、蘭学者の祖父玄沢は仙台藩江戸詰めの医者という学者の家系。

亀井勝一郎賞・大仏次郎賞受賞作。

学校の日本史では詳しく学ばなかった江戸末期から明治初期にかけての近代国家形成の激動の歴史を知る上でも好著であり、又、磐井川、厳美溪、焼石岳栗駒山など故郷の山河、勾当台など仙台の地名が出てきて懐かしく読めました。

次回帰省したら、松島湾に浮かぶ浦戸諸島寒風沢(さぶさわ)島を訪ねる予定ですが、本書に依ると、曽てそこには伊達藩の造船所があり日本初の洋式軍艦「開成丸」が造られた由、お陰で帰省する楽しみがひとつ増えました。

 

Jules Marey 2018

2024年3月24日(日)

フランスのボルドー産赤ワイン、ジュール・マレー 2018。アルコール分13%、750ミリリットル1本1,780円(税込1,958円)。

フルボディ、ACボルドーの、金賞ワインだけに味は申し分なし、ワインらしいワインです。

 

中村文則著「掏摸(スリ)」

2024年3月23日(土)

中村文則著「掏摸(スリ)」読了。大江健三郎賞受賞作品で、各国で翻訳され、2014年、日本人初のアメリカの文学賞「デイビッド・グディス賞」を受けるなど、著書の代表作の一つであるが、、。

私には、非現実的で、曖昧模糊として、とらえどころがない小説、書評の良さが分からない。いやはや、とうとう認知症が始まったかな?😪。

定点観察・廣池学園(柏市)

2024年3月22日(金)

昨日の午後、千葉菌類談話会会員の友人Fさんと、廣池学園でトガリアミガサタケの観察。去年までは関係者以外学園内立ち入り禁止でしたが、コロナ禍が収まったお陰で、ようやく一般人も入園できるようになっていました。

先ずは記念館前に建つ、学園創立者廣池千九郎像に挨拶し、

件の銀杏の木の下のトガリアミガサタケをチェック、めでたく5本見つけました。

名物のサクラ通りは、いつの間にかソメイヨシノの老樹が伐られ、若木に植え替えられています。

さっぱりし過ぎて景色が淋しくなりましたが、花壇のクリスマスローズ

ヒヤシンスが、

彩りを添えています。その後、学園近くのモスバーガーでコーヒーを飲みながら、2時間弱、きのこ談義に花を咲かせました。😊

Fさん、柏市までご足労頂き、ありがとうございました。