2024年4月26日(金)
タケノコとワカメとジャコを使った若竹煮です。
お供はキリンビールの新商品「晴れ風」、4月一杯はキャンペーン価格で安いので、愛飲しています。😊
2024年4月25日(木)
ヘンリー・D・ソロー著、今泉吉晴訳「ウォールデン 森の生活(上)」読了。以前、小学館発行の同名の単行本を読み始めたものの途中で挫折、気を取り直して小学館文庫で再読し、とりあえず上巻。
ヘンリー・D・ソロー(1817-1862)はアメリカの作家・思想家・詩人・博物学者。ハーバード大学卒で当時のエリートであろうが、生涯定職に就かず、時に教師、測量士などのアルバイト、今で言うフリーター、高学歴難民である。生まれ故郷のマサチューセッツ州コンコード村の森の中、ウォールデン池畔に山小屋を建て、1845年7月から1847年9月まで2年2ケ月をほぼ自給自足で実験的に暮らす。仙人や世捨て人や修験者というのではなく、知足安分のナチュラリスト、究極のミニマリストであり、高等遊民である。アメリカ大陸先住民(インディアン)の、自然と折り合いをつけて生きる生活を理想とし、「人は、誰のためでもない、なんのためでもない、己の魂のいうとおり、すべては自分のために生きるべき」というのがソローの結論であるが、、。地球の人口は今や80億人に増え、大多数の人々は、縄文時代人のようには、もはや生きられない。
2024年4月20日(土)
先日花見に行った吉高の大桜、駐車場から徒歩20分の道沿いに並ぶ露店で、タケノコとダイコンも買ってきました。タケノコは近所にも生えていますがuntouchable、ネットフェンスに護られています。😆
千葉県のタケノコは去年夏の少雨と猛暑が祟り今年は不作らしく、1本1000円前後もしてました。😪
タケノコご飯、
庭のフキと一緒に煮物、
いずれも今年の初物、私の大好物です。😊
2024年4月17日(水)
金子光晴著「どくろ杯」読了。
金子光晴(1895年-1975年)の万国放浪記三部作「どくろ杯」「ねむれ巴里」「西ひがし」の第一部。1928年暮れに金子光晴と妻の森三千代は、日本を逃れて上海に渡り、以降足かけ5年、1932年に帰国するまで、上海、香港、シンガポール、マレーシア、インドネシア、欧州を極貧のうちに放浪する。
「どくろ杯」は主に上海の滞在生活を記したものであるが、執筆したのは著者晩年の1971年、旅から40年後の著作物である。
拙い絵を描いては現地の日本人の情けに縋って売り捌き滞在費や旅費を稼がねばならない貧乏旅行、それで夫人を伴い巴里まで行って暮らしてしまうのだから破天荒な紀行文であり、行き当たりばったりの度胸の良さに感心するほかない。
第三部の「西ひがし」は既に読んでしまったので、次は第二部の「ねむれ巴里」を図書館から借りて読んでみます。
2024年4月14日(日)
昨日は、家内を誘って印西市随一の桜の名所、全国の孤高の1本桜ランキング第三位(2024年1月、じゃらんインターネット調査)の「吉高の大桜」を見学に。前回の2019年4月6日に続き2回目です。自宅から車で、無料駐車場のある印旛中央公園まで片道30km。駐車場から徒歩20分。先日の嵐で花が散り、見頃は過ぎていました。😪
樹齢400年を越えるヤマザクラは、印西市の天然記念物です。花の盛りが過ぎていても、幹周6.85m、樹高10.6m、枝張り最大幅25.8mの大桜は、見応え十分、
ヤマザクラは葉が出るのが早く、満開も2、3日しか続かないようです。
拝観料も無料なので、吉高のサクラを護る会の地元のお店で、感謝しつつ、草餅と味噌漬けを購入しました。😊