楽山楽水日記(Ⅱ)

仙台市出身、今は柏市に住んでいます。旅行や山歩き、山菜やきのこ採り、家庭菜園、釣りなど、楽隠居の日々を綴ります。

きのこ

定点観察・五本松公園(我孫子市)

2023年6月24日(土) 昨日の午後遅く、五本松公園まで行って、一人きのこ観察会。 土用もたしとも呼ばれるアイタケ(可食)に一年ぶりに再会、 紅茸属の中ではピカ一の美味しい菌、良い出汁が出るので採取して持ち帰る。 フィールドは夏きのこモード、テング…

定点観察・下田の杜(柏市)

2023年6月22日(木) 昨日は、午後から下田の杜で、きのこ観察。今では有毒菌の仲間入りをしているが、食べると美味しいガンタケ、 一番たくさん発生していたのが同じく有毒菌のテングタケ、 ミドリニガイグチは1本だけ、 他には梅の木に傘を並べているサル…

カンゾウタケ(肝臓茸)

2023年6月14日(水) 先日来、3、4日おきに近所の神社や城址公園に足を運び、スダジイの大木&古木の根際をチェックしてきましたが、今日漸く1個だけ、カンゾウタケの発生を認めました。 カンゾウタケは生食できる数少ない茸、サラダの彩りにとスライスする…

定点観察・増尾城址公園(柏市)

2023年6月11日(日) 雨が上がった午後、今日はホームグラウンドの増尾城址公園へ行ってきのこ観察(興味と関心のある方は、拙著「増尾城址公園で見られるきのこ」をご検索の上、ご一読ください)。 園内はイチヤクソウの花盛り、昨日の五本松公園同様ベニタ…

アラゲキクラゲの佃煮

2023年6月11日(日) 先日採集したアラゲキクラゲは短冊状に切り、鍋に入れて、 醤油、日本酒、味醂、砂糖を適量加えて、煮詰め、佃煮に行ったしました。 つるつる、コキコキ、まるでメカブのような面白い食感、熱々の御飯に良く合います。😊

定点観察・五本松公園(我孫子市)

2023年6月10日(土) 6月の梅雨時と9月の長雨時は、一年の中できのこが最も良く発生する時期、観察するなら今でしょ!、ということで、久しぶりに手賀沼北岸の五本松公園に行ってきました。 種類・量とも一番多かったのがベニタケ属のきのこ。キチャハツ、ク…

大型アラゲキクラゲ

2023年6月4日(日) 朝一、そろそろカンゾウタケが出ているかと、近所の神社と公園のスダジイ巨木の根際をチェックに行きました。 カンゾウタケは見つかりませんが、広葉樹の切り株に大きなアラゲキクラゲが出ているのを見つけました。 大喜びで採集し、持ち…

定点観察・下田の杜(柏市)

2023年5月14日(日) 此のところ何回か雨が降ったので、新しく何かきのこが出ているかもと、午後から光が丘の図書館に行った序でに下田の杜まで足を伸ばしました。 まだのようです。見つけたのは、大きなフミヅキタケと、 小さなスジオチバタケのみ、 外れま…

定点観察・下田の杜(柏市)

2023年4月20日(木) 昨日の午前、下田の杜できのこ観察。 ウスベニイタチタケをみつけました。 他には、ナヨタケ、ハチノスタケ、ツバナシフミズキタケ?など。一雨あって少し動き出してきました。

ウメハルシメジ

2023年4月15日(土) 昨日、市内の梅林で採集したウメハルシメジ。バラ科の樹下に発生するハルシメジには、この他、桜の樹下に発生するノイバラハルシメジもあります。 今年は春きのこの発生は、今のところ視界不良、芳しくありません。出汁はあまり出ません…

春きのこボチボチ

2023年4月11日(火) 食用になる春きのこがボチボチ出てきました。例年に較べ、一週間から10日は早い感じです。 アミガサタケは桜の樹下に発生します。 ウメハルシメジは梅の樹下に発生します。 但し、全く出ない桜並木や梅林が多く、見つけるには相当な根気…

ブラックモレル

2023年4月6日(木) 仙台帰省の今の時期の楽しみは、イチョウの樹の下に発生するトガリアミガサタケ探し、ヨーロッパで珍重される所謂ブラックモレルです。 例年はもっと沢山見つかるのですが、今年は2本のみ。仙台も、3月の異常高温、少雨と異常乾燥などが…

定点観察・増尾城址公園(柏市)

2023年3月28日(火) 昨日、午後からアミガサタケの発生を確認に増尾城址公園へ。 時期尚早のようで見つからず。 見つけたきのこは、シラカシ伐採倒木に発生した、傘表面の環紋が美しいコフキサルノコシカケ、 同じく肉色が鮮やかなニクウスバタケ、 広葉樹…

定点観察・下田の杜(柏市)

2023年3月25日(土) 午後、雨の止み間に図書館(光が丘分館)へ本を返しに行き、そのまま足を伸ばして下田の杜へ。気温が高く、雨もどっさり降ったので、何か動きがあるかもと、きのこ観察。 腐葉土の上にベニタケ科の早春のきのこ、カラムラサキハツが3本…

ムキタケの佃煮

2023年3月23日(木) 「こんなものまで食べますか?」シリーズの第4弾は、ムキタケの佃煮冷凍品。2021年11月9日に白馬村の岩岳に登った時に倒木に発生しているのを見つけ、採集して持ち帰り、佃煮にして冷凍庫に保存したものです。 イチゴ(5月)やミニトマ…

伊豆大島で出逢ったきのこ

2023年3月15日(水) 12日の三原山登山の際、山中で出逢ったきのこは、硬質菌ばかり。令和元年房総半島台風の後遺症か、樹海の中の背の高い木は倒れたものが多く、それら風倒木には、カワラタケ、ツヤウチワタケ?、ヒイロタケが普通に発生していました。 中…

天然エノキタケ栽培(3)

2023年2月24日(金) 年初に、市内の公園で見つけたエノキタケの菌が侵入している伐採木を、自宅の庭に移設して始めた原木栽培、雨が降って暖かい日があると、幼菌は沢山発生します。 但し、その後に極寒の乾燥した日が続くと、成長がストップして萎れてしま…

椎茸栽培も再開

2023年1月19日(木) 一昨日、ヒラタケ採りに行った公園の、伐採木集積所に、原木栽培の榾木用に、長さといい太さといい丁度ぴったりの、イヌシデ他の材が積み上げてあったので、その中から最近伐採したと思われる5本を頂いてきました。 帰りしな、ケイヨーD…

寒茸取り(4)

2023年1月18日(水) 3日間、雨がたっぷり降ったので、昨日は寒茸(ヒラタケ)採りに手賀沼近くの公園まで長駆(片道12km位ですが、自転車なので、こう書きます)。ヒラタケが出ていそうな倒木や立ち枯れはあそこしかないと、ピンポイントの秘密箇所です。 …

定点観察・下田の杜(柏市)

2023年1月16日(月) 漸く雨が降って、今年初めてのきのこ観察に行く気持になったのが昨日の午後。行き先は自宅から近い酒井根の下田の杜。結果、食べられるきのこはアラゲキクラゲのみ、 他にはウズラタケ、カワラタケ、スエヒロタケ、ネンドタケ、ヒイロタ…

エノキタケ栽培(2)

2023年1月15日(日) 暖かい日の後に、しとしと雨が降って、エノキタケがお拾い丸太のあちこちに発生してきました。😊 未だほんの幼菌から、 若い菌、 もうすぐ食べ頃の菌まで、 待ち遠しいです。楽しみです。🤗

きのこ栽培(4)植菌と地伏せ

2023年1月7日(土) 原木丸太に穴を明け、木駒種菌をゴムハンマーで打ち込みます。切断面にマジックでクリタケは「栗」、 ナメコは「ナメコ」、 ヒラタケは「平」と書いて、 陽射しの少ない北側敷地の塀際の地面に直接伏せます。この状態(仮伏せ)を5月初め…

きのこ栽培(3)ドリルと錐

2023年1月6日(金) 原木に木駒種菌を打ち込むためには電動ドリルと専用の錐も必要です。同じケイヨーD2で、電動ドリルは4,928円、 椎茸錐(きり)8.5mmは910円、 こんなに投資してしまって 大丈夫?、きのこの価格は安過ぎるので、元は取れそうにありません…

きのこ栽培(2)菌駒調達

2023年1月5日(木) ケイヨーD2名戸ケ谷店で、ヒラタケ、クリタケ、ナメコの菌駒を購入しました。 ヒラタケは250駒入り987円、クリタケとナメコは100駒入り各657円、こんなに投資して果たして元は取れるでしょうか?。

きのこ栽培(1)原木調達

2023年1月5日(木) 東日本大震災で一旦中断のやむ無きに至ったきのこの原木栽培を再び始めることにしました。 先ずは原木の調達、公園の伐木集積所に行き、昨秋、切り倒したと思われる広葉樹のうち、10cm前後の太さのものを、40~50cmの長さに切って、頂い…

きのこ事始め:エノキタケの原木栽培(1)

2023年1月3日(火) 今年のきのこ事始めは、エノキタケの原木栽培。原木栽培とは言っても、ホームセンターで売っているクヌギ等の原木に、エノキタケの種駒を打ち込んだものではなく、公園で見つけた、エノキタケが発生している伐木(コナラかクヌギ?)を、…

寒茸採り(3)

2022年12月26日(月) 昨日は午後から電動自転車を飛ばして3回目の寒茸採りへ。関東の冬にしては良く雨が降るので、エノキタケの伸びが早い。 3ヶ所で発見、やや乾き気味で、傘表面に雨の名残の汚れが付着していたが、有り難く採集。 少ししかないので、汁の…

エノキタケの下ろし和え

2022年12月21日(水) 18日に採集してきたエノキタケを、 今回は酒と醤油で煮て、 辛みダイコンを擂りおろし、 下ろし和えにしました。 天然・野生のエノキタケは冬だけの味、苦労して探し出す分、美味しさは格別です。😊

定点観察・下田の杜(柏市)

2022年12月20日(火) 昨日の午前、下田の杜で今年納めのきのこ観察。 アラゲキクラゲ、 ウズラタケ、カワラタケ、キヒラタケ、 コフキサルノコシカケ、ヒイロタケ、ヒメシロアミタケ?など、材上生菌ばかり。パッとしないので、忘年きのこ観察は別の公園に…

寒茸取り(2)

2022年12月19日(月) 昨日は午後から、再び寒茸を探しに行きました。狭義の寒茸はヒラタケを指しますが、私の勝手な定義では、寒い時期に採れる可食きのこ、すなわち、エノキタケ、ハタケシメジ等も含めています。 今回もヒラタケは見つからず、エノキタケ…